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天皇陛下の乾杯 ステムではなくグラスの上を持っても大丈夫!

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2014年4月24日

オバマ大統領が来日して、晩餐会の模様で、気になったのが、陛下との乾杯のシーン。
日本ではこのようなグラスのボウル(胴体)部分を持った乾杯を見かけることがないからだ。

ふたりとも、ワイングラス(シャンパングラス)の口元を落ち、ステム(脚)部分をもっていない。

陛下の乾杯写真を見てみてほしい。そして、乾杯の相手も。

 

オランド フランス大統領

マレーシア国王

 

カンボジア国王

 

南アフリカ マンデラ大統領

 

天皇陛下に、フランスの大統領から、アメリカの大統領、アジアの国王に至るまで、ステム派はほとんどおられない。

ステムを持っているのは、マンデラ大統領だけだ。

ワインのテイスティングの時に、ステムを持つように習ったことはあるが、それはワインのテイスティングのためである。

国際的な公式な晩餐会ではグラスのボウル(胴体)を持つほうがマナーとされている。

これはきっと、日本では、ソムリエの飲み方を見て、ステムを持つべきというカルチャーが日本では勝手に進んだからだと思う。

かつて、日本人のテーブルマナーでは、ごはんをフォークの背中に乘せて食べていた時代があった(笑)。外国人から食べにくくないですか?と聞かれることがしばしば。

パスタに関しても、フォークだと行儀が悪いとして、スプーンとフォークの両方使い、パスタをスプーンの上で丸めるのがマナーだと思われた時代があった。これはイタリアの子供の食べ方だ

http://allabout.co.jp/gm/gc/19915/

同様に、どこのワインバルでも、すべて日本人は、ステムを持っている。

この光景はいつまで続くのだろうか?

決して、ステムを持つのは行儀が悪いのではない。

むしろ、マナーを気にしすぎる傾向がありすぎることの方を知っておいたほうが日本人はいいと思う。

 

そして、このワイングラスも、たかだかオーストリアのリーデル社が、1958年(20世紀)に作られたそうです。だから歴史なんてワインの歴史から見たら、新参者!

そもそも、1533年頃(16世紀)のメディチ家登場までは、フォークが登場せずに手づかみだった西洋のことを考えれば、これからはマナーも変化していくことと思う。

イタリアのパスタがフォークの歯を4本にさせた「フォークの歯はなぜ4本になったか」

 

 





 

 

 

 

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