米インスタグラム、広告主20万社 4/3は米国外
フェイスブックは5カ月前(2015年10月)からインスタグラムで広告配信を開始。
インスタグラムは2015年6月、広告主数百社にプラットフォームを公開。
2015年9月までに広告を希望するすべての広告主に公開した。
広告主の4分の3は米国外からだという。
インスタグラムはユーザー基盤も急速に拡大しており、昨年は4億人を超えた。これに対し、5年以上前に広告の販売を始めた米短文投稿サイトのツイッターが抱える広告主は13万社で、ユーザー数は3億2000万人。インスタグラムは、フェイスブックの広告技術を利用しているという際立った利点を持っている。これは最も進んだ技術の1つで、広告主は、ニューヨークに住む18─25歳の男性、というようにかなり限定した人口層をターゲットにすることが可能。インスタグラムは売上高の公表は控えたが、調査会社eマーケターによると、今年の売上高は15億ドル程度と予想されている。