2017年5月25日木曜日
「キッズウイーク」の解説で元AKB48の高橋みなみさんとトークいたしました!
http://www.tfm.co.jp/korenani/
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『キッズウィーク』という名の都道府県の柔軟性を試す機会
この記事がきっかけ!
有給消化率は48.8%
『キッズウィーク』といいながらも、実質的には、子供をダシにして有給消化率をあげようとする目論見であることはわかりやすい。厚生労働省「平成26年就労条件総合調査」によると、日本の民間企業における有給休暇取得率は48.8%である。しかも、有給を取る人のとり方が、退社する時にまとめて消化型が増えているので、休暇とは程遠い。
変化に対応することはチャンスにつながる
2017年2月24日から始まった「プレミアムフライデー」だが、15時に帰れた人はアンケートに答えた企業でも4%にすぎない。普及するにもなにも最終週の金曜日というのが覚えにくい。いっそのこと、毎週にしてくれれば
毎週金曜日の15時退社の会社に行きたくなるものだ。『キッズウィーク』も「プレミアムフライデー」と同じという意見もあるが、筆者はいろいろやってみることがカンフル剤になると考えている。
多様性のあるお休みのスタイル
今回の『キッズウィーク』の大きな特徴としては、子供は一律、夏休みが5日間短くなるが、地域の休み期間は、地域に異なるということだ。これは、今までの地方自治にとっても一番、頭を悩ます…いや、一番サービスと企画を考えさせるいい機会になると思う。たとえば、これを安倍首相が、都道府県ごとに休みの期間を調整してほしいとすると、忖度の法則性で首長中心に、我が県は、いつを休みにすればよいか?を考え始める。そこを決めた理由は、近くの県とダブったほうが良いのか良くないのか?担当する部署は今までとまったくちがった課題に対して、調査と検討をはじめなければいけないのだ。そう、一斉に何か決めたことに対しては得意なチームが、自由で闊達に意見していいとなると、どうして良いのかわからなくなるのだ。
https://news.yahoo.co.jp/byline/kandatoshiaki/20170523-00071238/