[アプリ]各新聞の社説とコラムを一気読みできる[社説リーダー]は無料の神アプリ中の神アプリ!

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新聞社は長い時間をかけて、インターネット上でのビジネスモデルを模索してきた。

いや、未だにずっと模索を続けている。

有料購読課金が一番の目標だ。しかし、うまくいかない…。

紙と同じ価値をウェブやデバイス媒体では醸し出せないからだ。

そう、ユーザーはすべてを知っている。

紙代も印刷代も輸送代も配達代も料金回収も、配達事務所や販管費もかからないメディアが紙媒体と対して値段が変わらないなんておかしいと…。

しかし、新聞社は今までのビジネスモデルを自分たちで崩壊させる価格設定はできない。それは電子書籍と一緒のジレンマだ。

本来であれば、原価と利益が計算されて売価が決まるが、今はそうではない。

今までの原価と利益で育んできた市場の倫理を崩壊させない売価で値段決めがなされているからだ。

そんな過去のビジネスモデル発想しかできない新聞社を尻目にユニークなアプリが登場した。

それが、「社説リーダー」だ。

 

主要新聞から地方紙にいたるまで、社説とコラムがすべて無料で読めてしまう。

はたして大丈夫なのだろうか?

…というのは、各新聞媒体の差は?

一般の記事はストレートニュースで、外電や通信社からコピペ記事で埋められるので、違いといえば、「社説」や「コラム」が一番の差別化であったからだ。

かつてニューヨーク・タイムズ紙は、記事を有料化し、それを撤廃し、コラムを読める権利を有料化し、それを撤廃し、というビジネスモデルの模索を繰り返してきたほどだ。

いとも簡単に、日本の新聞の社説とコラムが読めてしまえば、あとはYahoo!ニュースの速報だけ見ておけば、重要なニュースのオピニオンはすべて無料でサマライズできてしまう。

まさに、この「社説リーダー」こそ、有償にすべきだったろう。しかし、この社説リーダーにいくら払うかの問題がある。まずは、普及が大切だ。

新聞社が体力があるうちに、できるだけ電子媒体で、新聞に時間を消費させるという習慣をつけなければならない。ビジネスはそこからだ。

心配しなくていい。紙の読者が立て替えてくれている間に、ウェブやモバイルの読者を巻き込めばいいのだ。

 

社説リーダー – ymstmsys
社説リーダー - ymstmsys

Android 「社説リーダー」  https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.amz.android.editorial

 

 

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