一億円の現金
https://www.boj.or.jp/en/z/tour/b/shinkan/1oku.htm
『宝くじ』を並んでまで買っている人の神経がまったく理解できない…。
当選金は宝くじ売上の半分以下の46.7%
購入した時点で、53.3%の価値はなくなっていることとなる。
買わなければ絶対に当たらないけれども、買っても絶対に当たらないに近い当選確率。
❏ジャンボ宝くじの1等の当選確率は1000万分の1から2000万分の1
東京都民の1,400万人から一人選ばれるようなもの。
日本のテレビでもおなじみの、東京大学教授の、ロバート・キャンベルさんが、指摘した。宝くじ当選者の末路。
宝くじの当選者は70%の人が5年後にすべてを失う
宝くじ、大金を手にした人はどうなってしまうのか 6億円当選30代男性、一晩で1500万円使う
https://www.j-cast.com/2013/12/16191866.html?p=all
宝くじに当たった人が不幸になる理由
❏コツコツ努力をしてお金を貯めてきた人と違い、いきなり、億万長者になってしまった人はお金の使い方を知らない。
❏いきなり、お金を使いはじめ、それがクセになってしまう。
❏計画性もなく使うことによって、破産したり、トラブルに巻き込まれる。
❏何よりも、自分を取り囲む環境が大きく変わる。知人や家族、親族などの環境変化
❏人間関係の崩壊
❏現在の仕事をやめてしまう。
❏投資の知識がなく浪費に終わる。
❏投資に失敗し、補填にさらに再投資する。
❏詐欺やだまされることへの人間不信。
宝くじギャンブルと関係省庁との癒着
しかし、国民を不幸にするような…
宝くじやギャンブルは貴重な税収源だからやめられない。
宝くじ 総務省
競馬 農林水産省
競輪・オートレース 経済産業省
競艇 国土交通省
toto 文部科学省
パチンコ 警察庁
https://fukuokatomotake.com/archives/490
『【その日】から読む本 突然の幸福に戸惑わないために』
1000万円以上の当選者にみずほ銀行から無料で贈られる デスノート 『その日から読む本』が必要となった。
不幸な人を生み出してまで、宝くじ収益を集めるのは、国民の命と財産を守るという政治家の大義はそこには、まったくない。
みずほ銀行 は、1000万円以上の当選者にある冊子を配布している。
それが、『【その日】から読む本』だ。
なぜ、こんな冊子をわざわざ配布する必要があるのか?
宝くじの当選金額が高額化し、突如として億万長者となってしまった人が破産したり、詐欺にあったり、財産トラブルにならないように作成され、2001年から配布されている。高額の金額を当てた人が不幸になってもらっては困るからだ。
そこに書いてある内容は…
- 第一部「今すぐやっておきたいこと、やってはいけないこと」
- 1. 受け取った当せん金は、とりあえず安全な場所へ
- 安全のため、当せん金は銀行等の口座へ
- 絶対に必要でない限り、現金は持ち帰らない
- 当せん証明書の発行を依頼しておく
- グループ買いなら、メンバーの委任状が必要
- 2. これからのスケジュールを思い描いてみよう
- 今後の大まかなスケジュールを立てる
- 何かを決めるには、気持ちを落ち着かせてから
- グループ買いなら、当面の「決まり」を作っておく
- 3. ちょっと待て、落ち着いてからでも遅くない
- 後悔するような軽はずみな言動に注意する
- 当せん直後は、興奮状態にあるという自覚を
- 自分の性格やクセを見つめなおそう
- 時間は味方と心得よう
- 第二部「落ち着いてから考えること」
- 1. 当せん者にしかわからない悩み、知っておこう
- ひとりでも人に話せば、うわさが広まるのは覚悟しよう
- 神経質になりすぎていないかチェックを
- 当せん金の使いみちを考えながら、気持ちの切り替えを
- 興奮の後に訪れる不安は、以前の自分に戻るための通過点
- 2. だれに当せんしたことを知らせる(知らせた)か
- 知らせる必要のある人を全てリストアップ
- よく考えて、知らせる優先順位を決める
- グループ買いの場合は、メンバー間で統一を
- 3. だれにお金を分与するか
- 当せん金の分与者リストを作る
- 贈与税について知っておく
- 分与に関する言動・決定は慎重に
- 4. お金の使いみちを考えよう
- 当せん金は、当面使うお金と残すお金に分ける
- ローンや借金の返済を優先する
- 残ったお金でしたいこと考え、その重要度を判断する
- 決めた使いみちを、後で見なおす機会をもうける
- 5. 当せんして何が変わるか
- 当せんで、自分そのものが変わることはない
- 当せんしても自分は自分を心得よう
- 当せんは、幸せになるための手段の一つだと思うこと
- 第三部「当面の使いみちが決まったら考えること」
- 1. 残ったお金をどうするか
- 何のためにお金を残すかを考える
- 住宅・教育・老後で必要なお金を考える
- すでに決めた将来のお金の使いみちを、ここでもう一度チェック
- 2. 将来の目的に合わせて、お金を考える
- 残したお金の合理的な運用法を考える
- 運用におけるリスクとリターンを自分のはかりにかける
- もしもの時のために遺言状を作る
- 3. 運用を始める前にチェックしておくこと
- 運用法を決定する前に、専門家のアドバイスを
- 最終決定は自分の責任で行う
- 運用法は定期的に見なおす
https://ja.wikipedia.org/wiki/【その日】から読む本
宝くじに当選する確率は…46.7%
当選金は宝くじ売上の半分以下の46.7%
購入した時点で、53.3%の価値はなくなっていることとなる。
http://www.takarakuji-official.jp/about/proceeds/index.html
❏1枚300円の宝くじを買う場合、300円の商品を買っているのではなく、140円(46.7%)の価値しかないものに160円分の税金を支払って300円で購入している
❏ジャンボ宝くじの1等の当選確率は1000万分の1から2000万分の1
❏海外のカシノで億万長者になれる確率が60万分の1
❏毎日飛行機に乗っていて事故に遭う確率は11万分の1
❏1年間に交通事故に遭って死亡する確率 は1.6万分の1
宝くじの当選確率は…
❏海外のカシノで16回以上億万長者になるか、90回以上飛行機事故に遭うか、625回交通事故死してはじめて1等に当たるのが宝くじの当選確率
https://fukuokatomotake.com/archives/490
ここまで奇跡的な確率で、せっかく当てても、7割が不幸になってしまうという…。本当に「宝くじ」の存在意義はどこにあるのだろうか?
海外での当選者の末路はかなり悲惨なようだ。
http://labaq.com/archives/51610239.html
そう、『宝くじ』を買う行為は不幸を買うに等しいともいえるのではないだろうか?