ジョージ・ルーカスの5億円離婚がなければ世界は大きく変わっていた!ルーカスさんが結婚!

おめでたい!独身だったルーカスさんが結婚!

ジョージ・ルーカスが7年越しの交際を経てついに婚約者のメロディ・ホブソンと結婚した。ジョージとメロディは先週末にイリノイ州シカゴのペニンシュラ・ホテルで結婚式を開き、ロン・ハワードやサミュエル・L・ジャクソンなどを始め、多くのセレブが式に出席している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130625-00000001-cine-movi

メロディ・ホブソンはスティーブン・スピルバーグからの紹介だそうだ。

もしも、ジョージ・ルーカスさんが前妻のマルシア・ルー・グリフィン(マルシア・ルーカス)さんと幸せに過ごしていたら、世界は大きく変わっていたからだ!

1980年代、前妻マルシアさんへの莫大な慰謝料を捻出するために、ルーカスは自らのスタジオ、ルーカスフィルムのコンピュータ部門を売却を決定する。

そして、そのコンピュータ部門を買ったのが、数年で陳腐化するコンピュータビジネスから映画のように100年経過しても愛されるビジネスに憧れを描き、CGがその分野になると確信していたスティーブ・ジョブズだ。

ルーカス本人に500万ドル(慰謝料分5億円)、ルーカスフィルムに500万ドル(5億円) 計1000万ドル(約10億円)の買い物であった。

そしてジョブズは、1986年にピクサー社を設立。そしてNeXT社(700万ドル出資、7億円)も設立。

ピクサーは当初、ハードウェアで売ろうとしていたが、制作というビジネスでヒットすることにソフト化へ、NeXT社はハードでビジネスを展開していたが、ソフト化へ切り替えざるをえなくなった。

1991年からディズニーに、とある映画の企画を提案し、5,000万ドル(50億円 )もの資金を投入しながらも、1995年本格的なCGアニメが生まれた。それが「トイ・ストーリー」だった。

全世界興行収入は3億6195万ドル(306億円)だ。トイストーリー2は4億8501万ドル(485億円)、トイ・ストーリー3は、10億6317万ドル(1,063億円)に成長している。

1993年からNeXT社はハードウェアから撤退し、不振の時期を迎えるが、その頃のジョブズを支えたのがピクサー社だったといえる。

1996年AppleにNeXTを4億2900万ドル(429億円)で売却し、それとともに、1997年iCEOとして暫定復帰。ピクサーがあるからこそAppleから給料は1ドルしかもらわなかった。

2006年ディズニーにピクサーを74億ドル(7,400億円)で売却。それとともに、役員に就任。個人でディズニー最大の株主となる。

ピクサーが無ければ、NeXTもなかった。NeXTがなかったらAppleもなかった。Appleがなかったら、iPhoneもiPadもなく、使いづらいガラケーと陳腐なタブレットが羅列されていたことだろう。

全人類は、ジョージ・ルーカスの離婚に感謝しなければならない。
そして、新妻をめとられた事に心から祝福したいと思う。

ルーカスの慰謝料ために売却されて出来たピクサーだが、2006年からディズニー傘下である。また、スター・ウォーズなどを制作してきたジョージ・ルーカスのルーカスフィルムも、2012年に40,5億ドル(4,050億円)でディズニーに買収されている。
アイアンマンやスパイダーマン、ハルクなどのマーベルも2009年に40億ドル(4,000億円)でディズニー傘下となっている。

■ジョブズのIRR(内部収益率)、Appleへは61倍 ディズニーへは740倍 のリターン

買収額

ジョブズが10億円でILMコンピュータ部門(ピクサー社)を買収してPIXERに出資した。

ジョブズが7億円でNeXT社を作った。 NeXT社は61倍の429億円でAppleへ売却 ピクサー社はトイ・ストーリー306億円 2で485億円 3で1063億円
合計1854億円稼いだ。投資効率は185倍だ。

そのピクサーをディズニーに7400億円で売却。投資効率は740倍となった。

Appleへは61倍 ディズニーへは740倍 のリターン。

ピクサー社がなければ、不運のNeXT社も支えられなかった。 そうすると、ジョージ・ルーカスが夫婦円満だったら、アップルもピクサーも、ディズニーもなかったのかもしれない…。

 

 

つまり、ピクサー(元ルーカスフィルム、コンピュータ部門)もルーカスフィルムも、ディズニーの傘下でお里帰りしたわけだ。

■スターウォーズは世界最大の自主制作映だった…ジョージ・ルーカスの闇

一作目「スターウォーズ エピソードⅣ新たなる希望」を撮ったときに、ジョージルーカスが監督料よりも「商品化権」をぼくにくれって20世紀フォックスに言った。

20世紀フォックスは、『なんだ、そんなんだったらいいよ』って言ってOKしたら、商品化権のおもちゃとかいろんなもののお金の方が、映画のチケットの興行収入の何十倍も稼いだのだ。

それでジョージルーカスに莫大なお金が入ってくることになった。
その資金をもとに20世紀FOXからスターウォーズシリーズの権利を丸ごと買った。

その後、スターウォーズシリーズはジョージルーカスの所有物となり、制作資金も自分のお金で作った。
だからスターウォーズシリーズは、世界最大の自主映画になったのだ。

□ジョージルーカスは、映像の学校で「マーシア・ルーカス」と出会い、結婚した。
スターウォーズは、当時ではかなり複雑な編集がある映画作品だ。
その旧3部作の編集を全てやってくれたのが「マーシア・ルーカス」だ。
ジョージルーカスとの離婚で財産を半分ずつするって法律があって、「マーシア・ルーカス」は50億円以上のお金を手に入れたみたい。
それ以降、ジョージルーカスは大きな闇に陥って22年以上スターウォーズの新作は出せなかった。

ジョージルーカスは、やっとこさエピソード1~3のアナキン三部作を撮ることができた。
この暗い、地獄に落ちる、暗黒面に落ちるアナキン三部作を撮り終わった後、親友のスティーブン・スピルバーグからメロディ・ホブソンっていう女性を紹介される。

70歳でやっと自分の子どもも持つことができた。
スターウォーズをディズニーに売却したことをきっかけに、メロディ・ホブソンと結婚したんだよね。

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