世界で一番高い日本の映画代金は1800円、しかし平均単価は1307円だった

『日本の映画産業統計』の統計を見てみると日本の映画料金の値段の上がり方の理由がよくわかる…。

単純に2016年を1955年と比較してみると…。
スクリーン数は、1950年代の6割。公開本数は2倍。入場者は2割。映画料金は2000%アップの平均1307円。
興行収入は4倍といったところだ。
これを見る限り、シンプルに日本の映画代金は1300円にして客数を伸ばしたほうが良いだろう。
高校生割から夫婦50割、映画の日、その他いろいろと値引きを重ねているが、その割引料金でしか観たくなくなってしまう。
平日16時まで割や、昼間は、WOWWOW連動型なんてのもありだろう。
映画館を「映画」を見るだけのスペースにしておくのは、なんともモッタイナイ。
特に平日の昼間は、カラオケレンタルや、ライブハウスにしたほうが良いのかもしれないと思ってしまう。
軽いダンススタジオから、プレゼン会場とまで、いろいろ展開できそうだと思う。

http://www.eiren.org/toukei/data.html

1955年 今から[my-age birthday=”19550101″]年前は…
スクリーン数は5184スクリーン
公開本数は 616本
入場者は 8.6億人
映画料金は 63円
興行収入は 546億円
配給収入は 319億円(邦画209億円 洋画109億円)

1999年 今から[my-age birthday=”19990101″]年前には…
スクリーン数は2221スクリーン ※42.8%
公開本数は 568本 ※92.2%
入場者は 1.4億人 ※16.3%
映画料金は 1263円 ※2004%
興行収入は 1828億円 ※334%
配給収入は 827億円(邦画264億円 洋画563億円)※259%
※1955年比較

2016年 今から[my-age birthday=”20160101″]年前には…
スクリーン数は3472スクリーン ※66.9%
公開本数は 1149本 ※186%
入場者は 1.8億人 ※20%
映画料金は 1307円 ※2074%
興行収入は 2355億円 ※431%
※1955年比較

世界の映画料金

1,日本 1800円
2,スイス 約1760円
3,スウェーデン 約1720円
4,ノルウェイ 約1680円
5,フィンランド 約1633円
6,オーストラリア 約1581円
7,デンマーク 約1530円
8,アンゴラ 約1490円
9,イギリス 約1340円
10,アイルランド 約1324円
台湾 約840円
韓国 約800円
シンガポール 約800円
タイ 約500円
ベトナム 約440円
マレーシア 約370円
https://www.drwallet.jp/navi/663/

マレーシアの映画料金は安いところでは、昼間に180円というところもあるが、実際にはこのような高級な座席もあり、飲食やら映画ディナーなどで2,000円近くかかる場合もある。イスラムの国でも、このラブシートタイプはカップルにとても人気がある。

エンターテインメントの映画が唯一の娯楽だった時代から、大きく様変わりしてきている。特に、エンタメが豊富な日本で今までの映画のフォーマットのまま集客しようとするとさらに、値段を上げて、割引を増やすという歪なスタイルになりかねない。
むしろ、平日の昼間などは、ちがった劇場運用などを手がけてほしい。自宅ではできないような大音量や貸し切りなどだ。
月額で映画見放題なんて午前中だったら、いろいろありだろう。amazon会員やら、Hulu NETFLIX会員となった熟年世代は、時間もたっぷり持っている。
コーヒーからお酒、軽食、BARまで対応できる映画館というスタイルがあっても良いだろう。映画を観終わったらそのまま、語り合えるBARなどは欲しい。
飲食やら興行の法律のルールもいろいろと申告制でテスト的に運用してみてはどうだろうか?

映画館の入場料金は、なぜ1800円なのか?

1970年:550円
1971年:600円
1972年:700円
1973年:800円
1974年:950円
1975年:1,000円
1977年:1,300円
1980年:1,400円
1981年:1,500円
1989年:1,600円
1992年:1,700円
1993年:1,800円
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趣味娯楽の広範囲化はパチンコ産業も一緒の窮地

パチンコ離れはハードパチンカーでも…パチンコ高頻度利用者の推移をさぐる
https://news.yahoo.co.jp/byline/fuwaraizo/20171202-00078644/
http://www.garbagenews.net/archives/2390408.html
http://www.garbagenews.net/archives/2022008.html