橋本大也氏のウェブでOperaがなんと、ブラウザだけで、ウェブサーバー機能を提供していることを知った。
さっそく、氏のサイトを手がかりに、サーバを構築することにしてみた。
…といっても、実に簡単!
operaブラウザをダウンロードしてから、左のタブをクリックしていきつつ uniteの設定をしていくだけ。
http://home.あなたのID.operaunite.com
で設定できる。
一応、こんな感じで作ってみた。
http://1.knnkanda.operaunite.com/
デザインもすでにできており、これから中身を足していけばいい…。
これは簡単!
また、初期設定では、Operaサイトへのリンクがふんだんになされているので、広告媒体をたくさん生成しているようなものかもしれない(笑)
でも、このコンセプトビデオはなんとなく、パーソナルサーバの意味づけを教えてくれる。
ちょっと、人に何かを渡したい時だけに、自分の「ブラウザサーバ」を起動するなんて、とってもCoolかもしれない。
むしろ、ボクのように今まで何度もウェブサーバやPHPにチャレンジしたけれども、ことごとく落ちこぼれてしまった部類の人種にとっては、なんとなくプログラマーに一歩近づいた気にさせてくれる雰囲気がある。
しかも、れっきとしてローカルで動いているサーバだ。
とりあえず、写真とメッセージを入れてみた。
ちゃんと動いているではないか!
これだけでもうれしくなる。
いままでは、解説本を片手に、Apacheをインストールしては、起動するだけでも、何かとうまくいかず、めげてしまっていたけれども、これなら、小さな成功体験を享受することができる。
試しに、
Fridgeという冷蔵庫型チャットをテストしてみた。
昔は、解説本を片手に、メールとかチャットで教えを乞うというスタイルだったが、いまは twitterで呼びかけると、たったの3分でこんなことに…!
http://1.knnkanda.operaunite.com/fridge/
これはすごいのかも!
これからは、小学生でもこのくらいならできそうだから、末恐ろしくなってきた。
自称:デジタルネイティブより。
しかし、この冷蔵庫、下にどんどん伸びていく。
一体どこまで伸びるつもりなのだろうか?