2013 out there tour
http://en.wikipedia.org/wiki/Out_There!_Tour
2013/11/19の東京2日目に行ってきた…。
17:00 開場のはずが、18:00開場。サウンドチェックが長引いたためらしい。
…となると、別の曲にトライしているのかと思う。
大阪、福岡のセットリストを見ていると、曲の構成がどうなんだろう?
と思っていたが、実際に聞いてみると、緩急があっていいバランスの展開だった。さすが、南米、北米、ヨーロッパ、カナダを経由してきただけのセットリストだ。
いよいよ、本日でこのツアーも千秋楽。
ポール・マッカートニーも最後の力を振り絞ることだろう。
しかし、いつも思うのだが、ポール・マッカートニーという人は手を抜かない人だ。…かと、いって全力フルスロットルでもない。常に、余裕がある人なんだ。
確かに声は枯れ切っているけれども、太く、たくましく、繊細で、まろやか。
桑田佳祐氏が言うように「喉にイコライザーやコンプを持っている人、日本人には絶対に無理」という表現がよくわかる。
https://www.youtube.com/watch?v=tiz9–FNVCY
71才であれだけシャウトしながらの人は、人類の可能性を感じさせる。
資産800億円でありながら、音楽のために命を毎晩そぎ落とす。
今回は、アルバム「NEW」のチャートイン。まるで、1976年の「ウイングス・オーヴァー・アメリカ」の「心のラブ・ソング」のようにチャートを駆けあがっていったことを想い出した。
最終公演13のチェックリスト
1・ポールは、ステージ中、一切水分を取らないということ
2・ステージから、はけることがない。ずっと、ステージにいます
3・一枚のピックもムダにしない。右ポケットから右手で取り出す。左利きじゃないの(笑)
4・カンペを見る時にも裸眼で目も細めない
5・11年前(2002年)、23年前(1990年)よりも、体にキレがある!37年前(1976年)のwingsには負けますが!
6・サウンド全体のBPMをゆったりとさせている。→ドームでの反響音を計算してなのか?ちょっと遅め。キーは一緒
7・シャウトする時は、必ず顎をひいて、声帯を保護している。
8・04.JETの時などは、Aの開放弦を利用して右手をあげる。ウィングス時代は 4弦Aを抑えたまま
9・ギターのビブラートは、縦ではなく横ビブラート
05.Let Me Roll It 縦ビブラートをクラプトンが発明する前だったから?
10・23年前(1990年)の来日の時に乱発していた「ワォワォワォー」の犬声がたまにでます。クセなんでしょうね。
11・若干のアレンジ、36.Helter Skelter のボーカルイン時など。
12・オーディエンスの盛り上がりを無茶苦茶気にする人です。最初から盛り上げてください。特にアリーナの人!
13・そして、11/19は、「東京またね!」で去っていきましたが、それは11/21のことをさしていたのかも…11/21のワールドツアー最後に、「東京またね」でおわるのか「ありがと」で終わるのかが、ポールの今後を語る重要な
「ポールズ・ラスト・ワード」になりそう!
おまけ、ポールは福岡公演で相撲を見に行ってから、相撲のポーズがお気に入りのようです!
ウケてください(笑)
2013/11/19 のセットリスト
あれ、昨日は、
04.Listen to What the Man Said あの娘におせっかい
で「チュチュチュ−!」って歌った気がするんだけど、気のせいかなぁ?
昨日見た人どう? another dayの「チュルチュチュチュ」の間違いかな?
しかも、このプレイリストで音楽が聞けるのが、
SonyのMusic Unlimited
無料で30日間は視聴できる
https://music.sonyentertainmentnetwork.com/playlist/9860e613bc6e4aa4bf407741f5cd2596?autoPlay=true
18日(月) → 19日(火)
01.Eight Days a Week
02.Save us
03.All My Loving
04.Listen to What the Man Said → Jet
05.Let Me Roll It
06.Paperback Writer
07.My Valentine
08.Nineteen Hundred and Eighty-Five 1985
09.Long and Winding Road
10.Maybe I’m Amazed
11.I’ve Just Seen a Face → Things We Said Today
12.We Can Work It Out
13.Another Day
14.And I Love Her
15.Blackbird
16.Here Today
17.NEW
18.QUEENIE EYE
19.Lady Madonna
20.All Together Now
21.Lovely Rita
22.everybody out there
23.Eleanor Rigby
24.Mr.kite
25.Something
26.Ob-La-Di, Ob-La-Da
27.Band on the Run
28.Back in the U.S.S.R.
29.Let It Be
30.Live and Let Die
31.Hey Jude
アンコール①
32.Day Tripper
33.Hi, Hi, Hi
34.Get Back → I Saw Her Standing There
アンコール②
35.Yesterday
36.Helter Skelter
37.Golden Slumbers/Carry That Weight / The End
http://funtrendnews.info/3743.html