Pizza Hut’s Delicious iPhone App Tops 100,000 Downloads In Two Weeks
の記事を読んで、早速、ピザを、じゃなくてiPhoneアプリをダウンロードしてみた。
今までの米国でのPCの注文画面は、文字の羅列でイメージしにくかった。
しかし、これが大きくiPhone Appで変る。
本当に海外レストランのシンプルなメニューだったが…
それが、一気にiPhoneアプリのメニューとなると、日本の蝋細工のサンプルが並んだ
GUI的なメニューとなった。
デモのビデオはこちら!
http://www.youtube.com/watch?v=Ojw8I1CFu-w
これを見て、iPhoneというケータイ電話は、三位一体の機能を持っていると感じた。いや5つの機能を提供している。
つまり、
1.カラーのインタラクティブメニュー
2.オーダーシステム
3.エンターテインメント ゲーム
4.割引クーポン
5.場所の案内
など。
ピザそのものよりも、ゲームでピザが食べたくなるという効果はCM以上に期待できるのかもしれない。
実際にダウンロードして、試してみた!
何よりも住所の入力が、GPSで現在地を入力できるところがとても便利だ。
残念ながら米国向けのサービスだから
日本の位置情報では、利用できなかった。
Delivery(配達)か、Carryout(お持ち帰り)か、Dine-in(食事に行く)を選ぶ
近くの店舗が表示され、Google Mapで表示されるはずなのだが、
残念ながらただいま、夜間で注文が全くできなかった。ゲゲゲ!
これはもったいない。
せっかくのiPhoneアプリなんだから、注文せずとも、遊ばせるべきだろう。
また、ゲームも選ぶことができる。
今夜は無理でも、朝からピザを食べようとする顧客を追い返してしまう。
夜に注文して、朝にもう一度リマインドとかすべきだ。
仕方が無いので、ゲームだけしてみた。
おそらく簡単なゲームだろうけど、クーポンなどがもらえなかった。
これ、ゲームに参戦しただけで次回の割引クーポンなどは渡すべきだろう。
また、営業時間内にトライしてみたい。
iPhoneアプリによるメニューは、カスタマイズできる料理にはすべてあてはまりそうだ。
Pizaa Hutと言えば、
ヤム・ブランド社の傘下のレストラン。
ハットといっても、帽子のHatではなく、小屋のHutなので 「Pizza小屋」の意味。
ケンタッキーフライドチキン ロング・ジョン・シルヴァース タコ・ベル A&W ピザハット がある。
ちなみにこれが1994年のピザハットの試験的なウェブサイト
カリフォルニア州のサンタクルーズでネットでの注文を開始。している。
昔から、新興メディアに対して、チャレンジする企業であることがわかる。
TwitterのPizzahut
http://twitter.com/pizzahut
企業のtwitterとしては面白い部類だ。
twitpicのPizzahut
http://twitpic.com/c6pl0
twitpicのPizzahut
http://twitpic.com/c6pl0
iPhoneアプリチームが顔出しで、登場。
かなり親近感を感じる。 これは非常に注目だ!
日本の企業も、顔出しで登場してみるとインパクトがあるだろう。
「永谷園の生姜部」のように。
砂でPizzahutの店舗を建築中
こういう情報がtwitterでtweetされている。
この場所で記念写真を撮る人たち。
それについてtwitterのアカウントでコメントによる会話が成立する。
コメントしている人のtwitpicを見る事によって、Pizzahutの中のひとつのtweetから、勝手に顧客同士の交流が生まれている。
これはすごい現象である。
tweet×tweet×tweeet の法則でもはやつぶやきは、エンゲージメントへと昇華していると考えられる。
その反対に、従来のTVのCMはこのように揶揄されているのが、印象的だ。
MadTvというパロディ番組でも扱われているPizzaHut。
それだけCMが浸透している証拠。
MadTv Pizza Hut
よくこれだけ、企業名をだしてコテンパにパロディにして、文句を言われないのが不思議…
CMのアナウンスのテイストもそっくりだからすごい。
日本のCMもこうやってリスペクトすると、おもしろそうです。