ペ・ヨンジュン日本公式サイトの、ぺ・ヨンジュン氏のメールマガジンの冒頭はこれで始まる。
「家族の皆様、こんにちは。」
ヨン様から直接メールが届いているかのような錯覚にいつしかなってしまうから不思議だ。
世のファンの人たちは、これで自分も家族の一員になったつもりになれるからお得だ。
今日のメルマガは、再度の負傷ネタだった。
韓国で放送中の「太王四神記」が視聴率30%を超え、日本でも来月からの放送開始らしい。
しかし、第17話の撮影中に、敵tと戦うシーンで、相手俳優が落下し、首と肩を痛めたそうだ。
手術が必要ながら、鎮痛剤を飲みながら、撮影を続行したという。
他のメディアでも報じられるが、
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/culture/20071117/20071117_001.shtml
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=92908&servcode=700§code=750
公式サイトからの情報があると、ニュースの伝達度がちがう。
公式ファンサイトという、有料のビジネスモデル、物販も充実し、コミュニティも形成される。
ここでもSNS的なまとまりが生まれそうだが、1対多(ペ・ヨンジュン対ファン) で成立しているコミュニティに多対多(ファン対ファン)のSNS的な雰囲気はなじまないかもしれない。特に、ペ・ヨンジュンファンのファンタジー感を求める世界に、現実の主婦層の横のつながりの必要性はあまりないのかもしれない。
福田内閣メールマガジンでも、同様に
「ひたすら国民のためを思い。福田康夫です。」で始まる。
また、「 先週金曜日、民主党の小沢代表と、二回目の党首会談を行いました。」などもあった。
決して本人が書いているとは思わないが、ニュースなどで行動が見えているだけに、当事者目線で情報を読めるので、メディア報道との差異を感じることが多い。当然だが…。バイアスも含めて読み解くことができる。
内容があたりさわりがないので、火中の人に、弁明させるなどもっとやりかたはありかと思う。
また、民主党メールマガジン「DP-MAIL」では、編集・発行が、民主党広報委員会であるが、民主党ニュースとして、民主党の活動を客観的に報道するメディア型の姿勢はうかがえる。しかし、主観的報道を客観的に報道しようと、すればするほどなにか違和感が増長されるのはボクだけだろうか?
わざわざ、メールマガジンを購読している人なのだから、主義主張イデオロギーをもっと、党の「主観」で表現すべきだろう。
また、誰の視点で記事は書かれているのか?ニュース記事ならば、記者の名前があったほうがいいだろう。広報委員会なる顔のみえない組織ではなく、ライター陣も紹介するくらいの余裕がほしいものだ。
額賀、久間両氏の証人喚問要求を検討 山岡委員長 今後の国会対応で (11/15)
http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12232
※党のメンバーも、発表している時は席を前につめて撮影してもらったほうがいいですね。
こういったところの撮影ひとつで、この発表は重要でなかったような閑散とした雰囲気が伝わってしまっている。