新型コロナウイルスの感染の再拡大を受けて、政府は1日、「まん延防止等重点措置」を、来週5日から来月5日までの1か月間、大阪府、兵庫県、宮城県に適用することを決定しました。
菅総理大臣は、政府の対策本部で「区域と期間を限定して集中的に対策を講じることで、緊急事態宣言に至ることを防ぎ、感染拡大を食い止めるものだ」と述べました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210402/k10012951291000.html
本当にこの国は、ものごとをロジックに考えることができない国だ。いや、わかっていてもなぜか行動に踏み込めない完全なるリーダーシップ不足の全員賛成でないと動けない、専門家の助言、助言で政治的決断ができない国だ。
また、また、飲食の時短だという…。
新規PCR陽性者(感染者という言葉が悪い!)を増やさないために、時短というのはわかるが、大事なのは、PCR陽性者の大半が、自己免疫力によって、回復していることだ。コロナの特効薬ではなく、ホテルや自宅で2週間隔離で自然の抗体や回復ができるのであれば、感染を恐れる必要はないということだ。
むしろ、重症化する人たちを、感染者と接触しないことにもっと注力すべきではないか?
そう、60歳以上の人たちの完全ロックアウトの協力要請だ。3週間、まんえん防止でダラダラとやっても感染者が増えたら、また、日常化した、『非常事態宣言』となる。
まずは、病床でエクモ装着し、戻れなくなる人たちを増やさないためには、60歳以上が出歩かないことだ。
厚労省のデータを再度、見てほしい。
このデータで飲食業界を時短して、1日4万円を配布する政策が意味があるのか?
飲食レストランが19時には、蜜になっているではないか!
重症化するのは40代以上だけ、60代から急増!
https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000716059.pdf
60代以上は、少ない陽性者で、死亡者数は最多である。
このデータをもって、60代以上を完全ロックアウトするという仮説はかなり当たりではないだろうか?
60歳以上3週間、自粛のお願いは、今まで一度もやっていないのだ。
1年にわたり、『緊急事態宣言』という、日常化された施策をダラダラやっても同じとしか思えなくないだろうか?
あえて、今だから、一度もやっていない施策に協力してもらうべきだ。
それまでは、オリンピックの話題なんていらない。聖火リレーだなんて、年寄が興味を持つことをやるべきではない。東京オリンピックのあの頃、以来で出歩く可能性が高まるからだ。
ボクも60歳になるから自粛して自宅で3週間ほどすごせば良い。
年寄りは出歩かない、若い人と接触しない、3週間、このまん延防止の機会に、ぜひ、セットでやっていただきたい。
少なくとも、年金もらっている人に年金を若干アップすれば、若者からも年金もらって、さらに街にであるているだけで、同調圧力があるので、自粛協力をせざるをえなくなる。
年寄りを自宅にいさせる方法はとっても簡単だ!
NHKのすべての過去の放送を自粛している家庭で視聴させるのだ。
すべての過去映像は、NHKのアーカイブにあるから、それをNHKは配信システムをもっていなければ、amazonやYouTubeに期間限定で提供すればよい。
USBスティックをマイナンバーとあわせて配布しちゃえばよい。
NHKは、自粛機会に協力できてこそ、最大の公共放送の役目ではないだろうか?
https://www.nhk.or.jp/faq-corner/1nhk/01/01-01-02.html
この期間は国が負担し、視聴料金も返金すればよい。飲食店への予算よりも劇的に安い。