選挙の時の裁判官の「☓」ってはたして意味があるのか?
NHKの経営委員や会長に「☓」できたほうが意味ありそう…。
受信料 最高裁 裁判時の長官の寺田逸郎氏が残り一ヶ月での裁判官退職ということ。
❏国民審査の対象は、憲法の規定で、最高裁判所の裁判官に任命されたあと初の衆院選の時と、その後10年を経過した後に初めて行われる衆院選の時
ということは… 2010年と2022年の2回しか「☓」をいれるチャンスしかないという…。
裁判官の「☓」の効力って、最高裁判所の裁判官に任命された時と、10年経過した後の衆議院選挙。
なんだか、誰に「☓」つけるなんて誰が判断できるのだろうか?
むしろ、NHKの経営委員や会長に「☓」できたほうが意味ありそうに思えるのだが…。
判決文
http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/281/087281_hanrei.pdf
#寺田逸郎 #受信料 最高裁 裁判
最高裁判所の裁判官(寺田逸郎)
http://www.courts.go.jp/saikosai/about/saibankan/terada/index.html
裁判長に「国民審査で×を」の声出たが… NHK契約「合憲」でドタバタ議論
衆院選のたびに、国民審査の対象になるわけではない
❏国民審査の対象は、憲法の規定で、最高裁判所の裁判官に任命されたあと初の衆院選の時と、その後10年を経過した後に初めて行われる衆院選の時。
❏今回の寺田氏は、2010年12月に最高裁判所裁判官となり、14年4月に長官となった。規定に基づき、12年12月の衆院選の際に国民審査の対象となった。仮に今回、定年退官がなかったと仮定しても、次の国民審査の対象になるのは、22年12月以降の衆院選の時だ。
❏直近の衆院選(17年10月投開票)の当選議員らの任期は4年なので、21年秋までには、「次の衆院選」が行われる。ということは、寺田氏は少なくとも「次の衆院選」の国民審査の対象にはならなかったことになる。
❏国民審査について、衆院選のたびに「全(最高裁判所)裁判官が対象になるわけではない」という事が、必ずしも「常識」として広く浸透しているわけではない、という状況を浮き彫りにしたことは、退官間近の寺田長官の思わぬ置き土産になるのだろうか。https://www.j-cast.com/2017/12/06315870.html?p=all