新国立競技場のコンペは失格かもしれない説。また、最初から考え直そう!たった17日のオリンピックなんだから仮設でも良いはず


http://loveriver.net/stadium/compe/zaha%20presen1-1_1878pix.jpg

ザハ・ハティド氏の第一次審査のパースには、都営霞ケ丘アパートがしっかりと描かれている。

神宮第二球場の下にある都営霞ケ丘アパートの場所はGoogle Mapで確認できる。

霞ヶ丘アパート
https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%80%92160-0013+%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E6%96%B0%E5%AE%BF%E5%8C%BA%E9%9C%9E%E3%83%B6%E4%B8%98%E7%94%BA%EF%BC%95%E2%88%92%EF%BC%91+%E9%83%BD%E5%96%B6%E9%9C%9E%E3%82%B1%E4%B8%98%E3%82%A2%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%88%EF%BC%91%E5%8F%B7%E6%A3%9F/@35.6761089,139.7179694,4067a,20y,90h/data=!3m1!1e3!4m2!3m1!1s0x60188c9775ac3e73:0x6a7e5e1406a591d9?hl=ja

しかし、ザハ・ハティド氏の、第二次審査のパース図面からは、都営霞ケ丘アパートは、パースから消えている。

審査風景

0:58のパースには、都営霞ケ丘アパートが完全に消え去っているではないか!!!

デザイナーのザハ・ハティド氏が、勝手に都営霞ケ丘アパートを取り壊したのか?

…ということは、都営霞ケ丘アパートの撤去費は、新国立競技場の予算にインクルードされて当然ということになる。しかし、英国の建築デザイナーの、ザハ・ハティド氏が、勝手に都営霞ケ丘アパートを取り壊すことなどあるのだろうか?

これは、どこかの誰かが、「都営霞ケ丘アパートを撤去してほしい」とお願いしたのではないだろうか?
さらに問題はコンペで途中で修正が認められていないことだ。

審査要項

作品は、提出後、追加 修正は認められない

嘘偽の記載があれば失格

http://loveriver.net/stadium/compe/20140530_compereport_7_boshuyoko_1.pdf

ということは、ザハ・ハティド氏は失格にふさわしい。

よくこのヤラセの構造に気づいた人がいたものだ。本当にすごいところをチェックしてくれた!
http://loveriver.net/stadium/compe/20140530_compereport_7_boshuyoko_1.pdf

ザハ・ハティド氏はコンペ失格ではないか?

コンペ形式ではなく、予算にあうものを再度デザインする。それがよいと思う。まだ4年もある。
ザハ・ハティド氏のデザインが失格ならば、それを推進する意味はどこにもない。

少なくとも、オリンピックのたった17日間(2020年7月24日に開幕し、8月9日に閉会)5万人程度、収用するだけなら、その期間だけを乗り切る施設でもよいくらいだ。
最初から国立競技場壊さなければよかったのだ。

当初の予算でできるものを作らないとこんな、ヤラセ疑惑満載のコンペを開催することそのものが出来レースを助長するばかりだ。

政治家や野党は、なぜ、この部分をもっと追求しないのだろうか?
間に合わなければ仮設でいいじゃない。

http://loveriver.net/stadium/compe/index.html#link

新国立競技場建設 3つの利権 週間リテラシーより

しかし、コンペの最終発表で、二位、三位のデザインのどこにも、霞ヶ丘アパートが描かれていないことを考慮すると、これはすでに2020年には無くなっているというオリエンテーションをしていたのかもしれない。住民にも知らされないままだ。
建て替えならば、まだわかるが、取り壊しとなると、住民の賛同を先に得るの常識だろう。

IOCから、東京でのオリンピック開催が無効勧告されないように、疑惑は徹底的に解明すべきだ。

第二位のデザインにも霞ヶ丘アパートは確認できない。

第三位のデザインにも霞ヶ丘アパートは確認できない。

http://www.jpnsport.go.jp/newstadium/Portals/0/NNSJ/winners.html

いよいよ霞ヶ丘アパートの住民の要望の締め切り

住民からも立退きの理由が理解できないという要望も提出されている。

霞ヶ丘アパートの住民からの要望書
回答期限は、2015年7月10日(金)

2015年6月22日
東京都知事舛添要一様
都営霞ヶ丘アパート住民有志

要望書

私たちは1964年以前から、霞ヶ丘の地に住んでいる住民です。64年の東京オリンピックのために、当時の住居から建て替えられた都営霞ヶ丘アパートに入居しました。今ふたたび2020年開催のオリンピックのために、巨大化する新国立競技場建設にともなう立ち退きを求められています。霞ヶ丘は私たちのふるさとです。私たちは、以下の事項を要望します。

1.私たちが2014年7月15日と2015年2月25日の二度にわたって都知事に提出した要望書に2015年7月10日までに回答してください。
私たちは移転の可否について、都から一度も相談を受けていません。住民の気持ちを顧みない東京都の手続きからは、私たちがひとりの「人として」尊重されていると感じることはできません。要望書への回答もなく、説明を求めて都に出向いても、誠意ある対応を一度たりとも受けることができませんでした。

2.都知事みずからが住民の一人一人の声を直接聞いてください。私たちは、それぞれが霞ヶ丘で歴史を背負い、人間関係を築いてきた一人の人間です。私たちの転居を、あたかも「モノ」を移し替えるかのように扱う東京都の態度に、私たちは深く傷つけられました。個々の住民の声に真摯に耳を傾けてください。

3.霞ヶ丘アパートを取り壊さないでください。現行の計画では、現在の霞ヶ丘アパートの敷地に明治公園が移転することになっています。その一角に、数棟だけでも残すことは可能ではないでしょうか。そうすれば現在の希望者全員が残ることができます。東京都は平成24年春にアパートを改修するための調査を実施して、建物の耐力を確認し「問題ない」と町会に伝えています。
霞ヶ丘アパートは、私たち個人の歴史を背負うだけではなく、先の東京オリンピックの記憶をとどめる貴重な歴史的遺産です。取り壊す計画をどうぞ見直していただけますようお願いいたします。
以上
https://www.dropbox.com/s/a7y8dkpazbg6ktm/%E9%9C%9E%E3%81%8C%E4%B8%98%E3%82%A2%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%88%E8%A6%81%E6%9C%9B%E6%9B%B8.pdf?dl=0

新国立競技場が値上がりしたホントの理由
https://4knn.tv/new-national-stadium-japan/