現職議員のほとんどが、交付金や通信費は、満額使うのが当たり前だ。
帳尻さえあわせれば、国会議員の場合、通信費が毎月100万近く、何もしないでも支給されるからだ。
特に、切手類は年間何千枚でも、通信費として使える。
さらに、都合が良いのは、それを金券ショップに持ち込めば換金ができる。
料金別納や、同一区内割引郵便がある時代に、何千枚も「切手」を購入するのは、錬金術以外の何者でもない。
もはやそれができてしまう法律を変えなければ意味がない。
政治家に公職選挙法を作らせている時点で、自分たちに甘い解釈ができる法律になってしまっていることが原因だ。
政治と金の問題がなくならないのは、政治家側に悪意がないことが一番の問題だ。
むしろ、そんな小さな錬金術ではなく、大きな仕事にしっかりと都知事には取り組んで欲しい。
もう、舛添レベルの議論は誰もしたくはない。
また、小池候補陣営は、日刊ゲンダイの指摘記事は完全スルー体制のようだ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/186204
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/186324/1
■1年間で切手5000枚購入 さらに重大な疑惑が見つかった。同支部は「郵送」名目で年間5000枚以上の切手を購入し、事務所費に計上した。一日で82円切手を1000枚(資料3)買ったこともあるが、購入日は10月末から11月末の1カ月に集中。特に11月18、19、28日の3日間で計1914枚もの52円切手を買い求めた(別表)。page: 3 同年12月2日公示の総選挙に向け、解散風が吹き荒れた時期と重なるとはいえ、選挙準備にこれほど大量の切手がいるのか。小池事務所は「通常の事務所業務に用いている」と回答したが、「料金別納郵便」を利用すれば大量の切手を貼る手間をはぶける。さらに同一区内の大量郵送は「区内特別郵便」を使えば割安となり、同支部もこの年に5回、別納に加え、このサービスを利用していた。 わざわざ大量の切手を買うとはクビをかしげるほかない。そのうえ、ベラボーな枚数の切手購入費の原資は政党交付金、つまり国民の税金で賄われていた。