2025年世界で5番目の人口は、2億2000万人の母国以外の外国で過ごす外国人。『外国人』国籍はもはや無意味となる未来
2025年、世界人口が80億人になると予測されている。
あとたかが、10年ほどで世界はさらに膨張する。
日本は1億2,000万人をかろうじて維持。
団塊世代が80代へ突入。そして段階ジュニアが60代へ、超老齢化社会だ。
その頃、世界では、第5番目の国が生まれている。
インド15億人、中国14億人、アメリカ3.6億人、インドネシア2.8億人に継ぐ国の規模だ。
人口2.2億人の新しい国、その概念の国は、「外国人の国」だ!
http://esa.un.org/unpd/wpp/Excel-Data/population.htm
概念は、「母国以外の外国で過ごす外国人」だ。
ピコ・アイヤーは一体、何国人なんだろうか?
見かけの人種はインド人、しかし育ちはイギリス。アメリカで高等教育を受け、世界を旅して、現在は日本の奈良に住む。
彼は360度、今まで常に、外国人として過ごしてきた。いや、これからも外国人だ。
そんな外国人だらけの時代になるのが見えるのに、朝鮮人や韓国人、中国人がどうのこうの言っている暇はまったくない。
「在日」とかヘイトしている間が花の時代。
そのうち、「残日」とか世界に出ていけないガラパゴス日本人が揶揄される時代がやってくることを今から自覚しておくべきだろう。
地球規模で、人種のるつぼ化が、このインターネットと格安飛行機で、地球をますます狭くする。
そのうち、国家というのは、税金を治める国という意味しか持たなくなるのかもしれない。
ピコ・アイヤー
作家
1957年、インド人の両親のもと、英オックスフォードで生まれる。7歳の時、家族で米国に移住。その後、英イートン校に進学し、オックスフォード大学とハーバード大学大学院を卒業。82年より、世界各地を旅しながら、150以上の雑誌や新聞に執筆。
「Video Night in Kathmandu」「The Lady and the Monk 」「The Open Road」「The Man Within My Head」等、著書多数。92年より、日本に在住。
このTEDは必見! 国や人種に対しての概念変わります!
国がどうのこうのっていう時代ではなくなるのが本当のグローバル。
インターネットはそれを加速化する。
もはや、homeとは、自分の立っている場所の問題。
世界が狭小化すると、国益とか境界線を争う意味まで変化する。
地球というこの球体の中でどう同時代の人と過ごすのかが重要である。
日本の特徴は、同一人種が多すぎるところなのかも、マルチカルチャーな国家でないため、異質なものや異端なものに対しての排除感が強すぎる。まさにガラパゴスである。
しかも老人のガラパゴスである。
これからの日本は、人種の混合が進みマルチカルチャー化せざるを得なくなる。好むと好まざるにかかわらず。
古き日本を堪能できるのはあとわずかだ。
「ここは日本だ!日本語をしゃべれ!けしからん!」と怒れる時代はそう長くはないだろう。
【プレゼンテーション】
旅行作家 Pico Lyer #ピコレイヤー
「Where is home?」
#TED #スーパープレゼンテーション
◎母国(出生地)以外の国で過ごす外国人数 2億2000万人
◎カナダ(3400万人)とオーストラリア(2268万人)を足して、倍にして、さらに倍にした人数(笑)
※地図で見るとすごい広い土地になる(笑)
◎カナダの最大都市のトロントでは、半分が外国人
◎12年後(2025年)には、母国以外で過ごす外国人数は、6400万人と増加し、世界で5番目に多い人口数となる。
◎アメリカの大統領の半分はケニア人
1957年、インド人の両親のもと、英オックスフォードで生まれる。7歳の時、家族で米国に移住。その後、英イートン校に進学し、オックスフォード大学とハーバード大学大学院を卒業。82年より、世界各地を旅しながら、150以上の雑誌や新聞に執筆。
「Video Night in Kathmandu」「The Lady and the Monk 」「The Open Road」「The Man Within My Head」等、著書多数。92年より、日本に在住。
http://www.nhk.or.jp/superpresentation/backnumber/140106.html