http://www.uniqlo.com/jp/store/feature/uq/tennis-au/men/
イタリアン・アズーリ カラーのファンなので、セルビアのジョコビッチのポロが欲しかったけれども、売り切れ!
しかたなしに、蛍光イエローグリーンの錦織圭モデルを予約!
5月下旬まで待たされるのか…
うーん、全豪ではなく、全仏が始まって、また全仏モデルを予約というパターンで、グランドスラムごとに買わされる気配。
しかし、もっとユニクロは、単価を、セルッティやフィラやタッキーニらを見習い、ウェブ予約は1枚2万円くらいの設定にしたほうが良いのでは?
ほとんどの人が「ストーリー語り買い」しているのだから。
ブランドの機能といえば、そのブランドのその製品について、どれだけウンチクストーリーを傾けることができるかで価値が育まれる。
それは、顧客のテニスのテレビ観戦でも、あの時のあのショットを脳裏に刻み込むためにこれを買ったとかのストーリーが作れるからだ。
機能+ブランド機能でやれば、5倍のパフォーマンスで販売できるだろう。
昨年2014年の全仏モデル
http://news.tennis365.net/news/today/201404/100220.html
昨年2014年の全米モデル
http://www.uniqlo.com/jp/corp/pressrelease/2014/08/081911_2014us.html
昨年2014年の全英モデル
http://www.uniqlo.com/jp/corp/pressrelease/2014/07/070717_press_release.html
おそらく、時間をかけてテニスウェアのブランドづくりの時期なんだと想像する。
むしろ、ボクが柳井正CEOの立場ならば、3つのブランド展開を行うだろう。
GUは、ファストカジュアル この分野は浸透している。
UNIQLO は、機能性衣料 単なるファッションではなく、機能からデザインされた衣料品。こちらもコストパフォーマンスも高く浸透している。
そして、現在手つかずなのが、プロフェショナル・ラインナップだ。
時計のロレックスの歴史をたどればわかりやすいのだが、地底冒険家、パイロット、ダイバー、レーサー、レントゲン技師とプロフェッショナルを支えるツールとしての機械式時計を、それ以外の職業の人に提供している。そう、それは夢の職業の代替手段としての消費の記号化なのだ。
ユニクロの現在のテニスラインナップも同様で、ユニクロ&テニスで、「ユニティー(Unity=結束)」ブランドを提唱したい。
価格帯を4000円の5倍の2万円のプロフェッショナルモデルとする。
普段は、ユニクロだけど、いつかは、ユニティー。
誕生日のプレゼントにユニクロはがっかりされるけれども、ユニティーならば満足されるだろう。
プロスポーツと、プロのレアな職業への衣料提供。
例えば、CSRを考えると、原発事故処理ではたらくつなぎだったり、地雷除去の人、消防署の防火服の下に着るアンダーウェア。
極限のプロフェッショナルを支える究極のウェアならば、5倍の価値を持つはずだろう。
なぜ、柳井さんはこの分野に挑まないのだろうか?