Windowsの謎?『マイク入力』の不具合には『プライバシー』設定

Windows10 に触れて1週間ほど経過する…。

いまだに、マイク入力がうまくいかない…。
3.5mmのアナログマイク入力端子でもUSB経由でもすべてアウトだ。

■マイク入力を『プライバシー』から設定するという設計の思想に泣く

結論を先に言うと、マイク入力の設定はなんと!『プライバシー』設定だった!なぜにマイク入力で『プライバシー』???

『デスクトップアプリがマイクにアクセスできるようにする』を『オン』ですべて解決!  

『設定』と『コントロールパネル』の泥沼カオスの迷宮を旅していました…。

確かに、マイクやカメラでプライバシー…と、言わんとしていることはわかりますが、デフォルトでオプトアウトはないよなぁ…。


■『スピーカー』は機能するが、『音声マイク入力』 が機能しない


スピーカーなどの音声はうまくいくので、根本的にサウンドボード類の不具合ではなさそうだ。


さて、そのサウンド類をチェックしていて気づいたのが、設定するところがいろんなところにある事だ。

さらに『コントロールパネル』や『プロパティ』や『Microstoreアプリ』など、難解な同音異義語チックな独自の用語が待ち構えている。

mac OS とのUI UX デザインの関係性で、デスクトップのメニューはすべて下部にあり、左側に集中している。

大きなディスプレイ画面では、右端のIME関連と左端のメニューの往来が大変だ。

また、プルダウンメニューではなく、基本プルアップというメニューの操作となる。
スクロールもmacOSとは真逆だ…。

■『設定』と『コントロールパネル』のちがいがよくわからない…

何よりも、混乱するのが、『設定』というのと『コントロールパネル』という2つのいわゆる『設定画面』だ。

『コントロールパネル』だ。

いや、2つどころか、さらに深いところにいろいろ出てくる!

プルダウンから『カテゴリ』を選ぶとさらにたくさん…

『設定』から『サウンド』の確認

『設定』から『サウンド』から『サウンドデバイスを管理する』



すべて、何度やってもだめでした…泣

■『設定』ではなく『コントロールパネル』からのアプローチ

『コントロールパネル』からの『ハードウェアとサウンド』

『コントロールパネル』からの『ハードウェアとサウンド』からの『サウンド』

『コントロールパネル』からの『音声認識機能』からの『マイクのセットアップ』からの『マイクのセットアップウィザード』

付属アプリ、『ボイスレコーダー』での確認

うーん、付属の音声アプリが、マイク入力を確認できていないとなると…相当…

■あきらめて、レノボのサポートで本体の交換をお願いするしかない…

…と思いつつ検索すると…

Windows 10搭載パソコンでマイクが使えない、認識されない場合の設定・対処方法
https://www.pc-koubou.jp/magazine/39453

『プライバシー』の中に『マイク』の設定があるという…。

だめもとで、設定してみると!

ビンゴ!

やっと、音声入力が可能になった!

おいおい! マイク入力をするのに、プライバシーとは…。せめてサウンド関連のところに表示しておいてほしいぞ…。

この1週間の試行錯誤の時間が…。

しかし、『設定』を、よーく見ると…『プライバシー』のところに、

場所、カメラ、マイク と明記されていた…。気づかないよ…普通。