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Windows8が 2012/10/26(金)販売開始となるが、絶対に失敗すると分析している。
その理由は7つある…。
【1】大多数の人がwindowsXPで不自由していない。
【2】8の前に7の置き換えをキチンとすること
【3】Vistaの反省がまったく活かされていない
【4】タブレットとPCのシームレス化に、まだニーズがない
【5】8になることによって画期的に仕事が変わるイメージができない
【6】タイル状(元:metro)のスタートとUI以外にUSPが見つけにくい
【7】マイクロソフトのOSは、サービスパックが出てから買ったほうが安定しているとすべての人が知っている。
ボクがMSのコンサルタントだったら、まず、7と8を同時にプロモートするだろう。
ライバルはAppleでもGoogleでもない、自社製品のWindows XPなのだ。
まず、XPから乗り換えたい人は、8の先進性など全く望んでいない。安価で大量に面倒なく計画的にアップ・グレードしたいのだ。
それには、まず、安定した7を売るべきだ。もちろん、推奨テストなどをほどこし、ペリフェラルメーカー、ベンダーなどとスイッチングキャンペーンと広告宣伝を施す。
そして、先進性を求める人には8の斬新なUIを売るべきだ。彼らは業務よりも、新しいコンピューティングの世界で魅了しなければならない。まさにテストベッドとしてみなすべきだ。
現在のままでは、8は、VISTAのエアロ機能のようなヴイジュアル面だけの無用の長物になりかねない。
まずは、しっかりと「7」と「8」とターゲットのニーズを使いわける。
できるだけ早期に「7」の半額〜8割、近いディスカウントと、8へのアップ・グレードプランで、長期に渡り、乗り換えできるタイミングをユーザーが選択できる戦略へスイッチすべきではないのだろうか?
まずは、誰も攻略できなかった巨大なWindows XP市場をそっくりと塗り替えるべきだ。戦略は8を売ることではない、XPユーザー、そして企業オーナー、担当者の心の琴線を紐解くことだ。
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