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「インドの牛乳屋さん」が、Google 急上昇ワードで急上昇しているので、調べてみると、
2009年02月03日のテレビ朝日のロンドンハーツの番組だった。
一週間以内の番組なので、SPIDEzeroで検索…。もちろん獲れている。1.4倍で再生しながら仕事中。
かなり長いので、ざーっと5分くらいのダイジェストで見てみた。
本の「速読」はよく研究されるが、テレビの「速読」、いや、「速見」は、あまり議論されないのが不思議だ。
デジタルだと難しいが、Spiderのアナログだと300倍まで送っても画面が飛ばないのでなんとなく内容はわかる。
狩野英孝さんが、CDデビューまでしてだまされるという企画。
そういえば、麒麟の田村さんがだまされた企画を抜けるかどうか?
あの番組は歴史に残るドッキリであった。
気になったメモ
・淳の瞬発的なコトバを生み出す能力がすごい。
・淳の指示が、会話に不自然さを感じさせないほど、速い。
・会話が成立するよう、0.5秒前に指示をだしている。
・協力したレコード会社の認知も当然あがる。
・髪の短い人にも、耳に装着しているものがバレにくい。
・演出が長期にわたりながら、展開。
・狩野英孝さんのスポンジ芸人ぶりが炸裂
・真剣に調子ぶっこいている様が痛々しい。
・でも、基本的にすなおでいい子。
・視聴者は、いらだちと、親近感と、微妙な立ち位置になる
・曲のアレンジがいいと、本格的になる。当然だが…。
・ショウのステージアップがすごくなってきた
・ステージバックの映像のCGがもりあがる
・ダンサーが多いと本物感が増す
・落とし穴という古典芸でクライマックス
・50TAというアーティスト名は、テレビ朝日50周年
「速見」でも、おもしろかった…。あとでゆっくりみたいので、保存する。
それにしても、淳の企画力は、まさに悪魔級である。
芸人に対してのドッキリだから許されるのであろうが…。
こんな友達がまわりにいなくて良かった。
すでにYouTubeにアップされて、3000ものPVがある。
はやくテレビも話題になった番組をこうやって再生視聴できる時代になってほしい。
広告主にとっても、そのほうが視聴される機会が増える。
Atentionのきっかけはできるだけ広げるのがメディアの使命。
そして、Intentionを深めるのがネットの使命
※敦を淳に変換しました。
YouTubeに「涙」をアレンジした、インスパイア映像がアップされていました。
いい曲に仕上がっていますね。
(追記:2009年02月8日)テレビを見るだけでなく、それを再演してみて、公開。ボクみたいな人がブログにエンベッドしていく…というようなコンテンツの無限連鎖がはじまっていく。
著作権侵害とかだけの話ではなく、上手に広告や製品プロモーションを兼ねたバズにもっと活用すべき時代だと思う。
※コメントありがとうございます。Veohにあったビデオを再度 Embedしました。
テレビ局は制作したコンテンツをDVDで販売するというモデルを、ネットで有料で販売すればいいだけの話だと思う。
この図は、メタキャスト井上さんのプレゼンテーションより
「削除された映像は、コンテンツとして、お求めください」とすれば、行動ターゲティング広告につながるのに…。さらに、「このTV番組を見ている人は、このTV番組もみています」とすべきだ。
1995年から2005年でHDD容量は36万倍。今は3年で10倍になるので360万倍という計算。
テレビ放送が個人で全録時代はまもなく。著作権侵害よりも、著作物の有効活用をもっと考えるべきだろう。
「インドの牛乳屋さん」で検索する人のトラフィックを広告主へ戻すのが、テレビ屋さんの次世代のミッションだ。
さらに、インドの牛乳屋さんではないが、「涙」をコピーした、ユーザー動画がYouTubeでアップされている。
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