ウィキペディアは世界で5番目に利用されているサイト。
有料でもなければ、広告がでるわけでもない。
そう、すべて寄付と無数のボランティアで運営されているサイトだ。
スタッフは95人だそうだ(かつては10人だったのに…)。
企業の情報を得るために、企業のカンパニープロフィールを見るだけの人はもういなくなった。
むしろ、ウィキペディアで調べたことのほうが、その企業そのものが、短時間に、時系列に、簡単に理解できるからだ。しかも、ウィキペディアには、その企業にとって都合の悪いことも記載されているからだ。
ボクたちが、ネットで知りたい情報は、「良い情報」だけではない。「悪い情報」だけでもない。そのどちらも、いろんな立場からの情報を集めて、自分で「判断」したいからだと思う。
ウィキペディアを利用する人は多い。
しかし、ウィキペディアを書いた人はわずかだ。
創始者のジミー・ウェールズ氏は、「ウィキペディアは読むだけのものではない、ぜひ、ウィキペディアに書いてください」と常にメッセージを放っています。
書く人がいなければ、利用できないからです。
せめて、書いていない人は、わずかでもいいので、寄付をお願いしたい。
書いて、寄付することが一番望ましい。
その方があなたにとって、ウィキペディアがより、近く親しく大事なものになるからだ。
ウィキペディアも少しだけ、寄付する人の満足度をあげるための用意をした。
このバナーだ。
https://wikimediafoundation.org/wiki/Support/en
寄付すると、ウィキペディアへのメッセージを投稿でき、さらにこのバナーをエンベッドできる権利を付与してくれるようになった。
※もちろん、寄付しないでもバナーは貼れる。しかし、それでも寄付している人が多く見えればそれでいいのだ。それがshareのベネフィットでもある。
実際に寄付してみると、なんだか、すこしでも、インターネットの世界に貢献できた気持ちになる。
そう、それとウィキペディアに寄付するためには、PayPalの登録をおすすめしたい。
PayPalは、歴史上最も、個人間での送金に、空気抵抗力がない「貨幣」だ。
PayPalに慣れた子供たちは、もっと空気抵抗のない「自由な貨幣」を創造し、起業してくれることだろう。
そして、ウィキペディアで育った子供たちは、良い学校や立派な図書館がなくとも、全世界の知識に平等にアクセスし、「知の冒険」を無料で体験し、ありとあらゆる知識を得ることだろう。
ブリタニカの百科事典は、マイクロソフトのエンカルタが登場して、10年で消えた。
マイクロソフトのエンカルタは、ウィキペディアが登場して、10年で消えた。
ウィキペディアは、まだ匹敵するライバルが登場しないので、あと10年以上は大丈夫だろう。
ウィキペディアの寄付にご協力ください。
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