・グラフ活用法・その1「言い訳欄」
たとえばおそば屋のCさん。体重が上がってしまった日のグラフを見ると、ほとんどの
場合言い訳欄が埋まっています。その中身は商店会の会合。つまり飲み会でした。ス
トレスをためずに継続する目的の言い訳欄が、実はグラフと照らし合わせると肥満の
原因を探るのにとても有効なのです。・グラフ活用法・その2「グラフの変化」
努力はしているけど下がらない団子屋のDさん。この人の場合は言い訳欄ではなくグ
ラフの形に肥満の原因を探るヒントがありました。理想的なグラフと比較して夕方と翌
朝の差が少ないのです。通常、夕飯後に体重は増えても朝には下がります。夕朝の
差が少ないのは夕食の量が多いか時間が遅いかのどちらかです。Dさんの夕食を観
察すると寝る直前の11時まで食べ続け、すぐに寝てしまっていました。NHK ためしてガッテン!毎週水曜日20:00
http://www9.nhk.or.jp/gatten/qa/archive/diet.html
この方法はなかなか合理的。
朝と夕食後に体重を計測することにより、同じ一日での体重の増減がわかり、前日よりも軽くすることを、一応の目標とする。
そして、達成できない時には、言い訳を書き込む。これは、ネガティブでなく翌日に対しての潜在意識にすり込まれる。
問題は、体重計に毎日のれるかどうか…。モバイル体重計みたいなものないの?もしくは、駅で体重計るサービスとか?
ヨーロッパだと、有料の体重計を見たことがいろいろありましたが…。
この記録ダイエットは、どちらかというと男性向き。
女性は、どうしても減りにくい時期があります。生理後です。それを理解した上でこのグラフによるダイエットに取り組まれてはいかがでしょうか?
閉経前は、女性ホルモンのエストロゲンが内臓脂肪を少なくしてくれているのですが、閉経後はこのエストロゲンが激減してしまいます。
すると、皮下脂肪に加えて内臓脂肪まで知らないうちに増えてしまうのです。
http://cgi2.nhk.or.jp/gatten/archive/program.cgi?p_id=P20100120
NECのバザールでござーるグラフはこちらで Diet_graphをダウンロード
昨年は自分だけでやっていたけれど、ブログでデータを公開するというパブリックダイエットという手法もありかもね。
毎日、twitterで増減量をツイートするのもがんばろうという気になるかもしれない。