http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0808/06/news033.html
国際オリンピック委員会(IOC)は8月4日、北京オリンピックの模様をビデオ・オン・デマンド(VOD)で提供する専門チャンネルをYouTube上に設置したと発表した。8月6日から視聴可能となる。
ただし同チャンネルを視聴できるのは、デジタルVOD権が販売されていない国、またはVODの独占放映権が提供されていない国に限定され、インド、韓国、ナイジェリア、インドネシアなど77地域で、日本は対象外。
IOCの完全子会社であるOlympic Broadcasting Services(OBS)が定期的にコンテンツを更新し、17日間の五輪期間中、常時提供する。
この記事を見て、日本のテレビ利権業界の閉塞性を、今日ほど嘆く時はなかった。
確かにビジネスだから、仕方がないというのも理解はできる。
しかし、世界の過半数の国々で、ネットであとで、のんびり、いつでも好きな時に、自国の選手の熱戦を鑑賞できる権利が、G8の先進国「ニッポン」で視聴できないなんて…、すでにネット後進国への道を自ら歩み始めていく…。堕落の道をあゆみだしている状態だ。
もはや、独自の道を歩むガラパゴス以下である
(ガラパゴスはガラパゴスで独自の進化があるので、ボクは賞賛できる)。
もはや、これはネット鎖国時代のはじまりとも感じる。
この動きを、ボクたちは決して、ニュースの出来事として、受け流してはいけない。
この状況に「どうして?ねぇどうして?」って小学生になった気分で問いかけようではないか!!!(怒)
4年に一度の、平和の祭典、しかも今回は、眠れる獅子の大国が、超高度成長に向かい、インドも合わせて、何10憶の民が、世界的な動画共有イベントを経験するときに、ネット鎖国化して、いいのか?!。
良識ある、業界人は、個人ひとりひとりが自問自答すべき時ではないだろうか?