このCMには強いメッセージ性を感じた。
HONDAが社内に向って忸怩たる思いでいることがよくわかる。
Appleのthink differntキャンペーンを思い出す。
現在のソニーにもこんな社内向けのキャンペーンが必要だろう。
企業のトップがこんなメッセージを社会に出さなければ、社内の空気さえも変わらない時代だ。
社会が、「ホンダさん頑張って!」との思いになることによって、社員にも「ホンダらしさ」を取り戻す。
企業の「らしさ」は、企業の理念を共有するだけでなく、その理念を社会にも浸透されたイメージで、いつも社会から求められているというフィードバックが必要である。
故 アイルトン・セナの言葉より
頑張っていれば、いつか報われる。
持ち続ければ、夢は叶う。
そんなのは幻想だ。
大抵、努力は報われない。
大抵、正義は勝てやしない。
大抵、夢はかなわない。
そんなこと、現実の世の中ではよくあることだ。
けれど、それがどうした?
スタートはそこからだ。
新しいことをやれば、必ずしくじる。
腹が立つ。
だから、寝る時間、食う時間を惜しんで何度でもやる。
さぁ、昨日までの自分を超えろ。
昨日までのホンダを超えろ。
負けるもんか。
2012 HONDA CM より。
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