http://www.asahi.com/business/update/0716/TKY200807160303.html
より、
2008年02月のミスタードーナツとモスバーガーの資本提携後、初の消費者向けのキャンペーンを開始しました。
MOSDO! 特設Flashサイト
http://www.mos.co.jp/mosdo/
MOSDO! CM
http://www.mos.co.jp/mos_park/ad/cm/cm_080716_mosdo.html
しかしです。
結果としては、両店舗が、「モスド」という名前で各製品を出しているだけなんじゃない…という印象です。
ホットチキンバーガー 2008/07/18より発売! 期間限定で復活!
http://www.mos.co.jp/cp/hotchicken/080718/
ホットチキンパイ
http://www.misterdonut.jp/newpro/080716_001/
これが、ミスドでモスのホットチキンバーガー、モスでミスドのホットチキンパイが食べられるなら!ぜひ、一度、体験してみたいと思うものです。
どちらも、ボク的には大好きなファーストフードなので、一度、両社の融合したショップ、MOSDOの実店舗を作って展開してもらいたいと思います。
東京のアンテナショップ的、旗艦店ではなく、国内自然農場に近いところでの地方からの天然素材とMOSDO!からの情報発信で、いろんな製品を開発し、全国のミスドとモスで販売されるというマーチャンダイズはありかと思うのですが、いかがでしょうか?
ミスタードーナツは「大人のミスド」のコンセプトで、
アンドナント
http://www.andonand.jp/index.html
を渋谷と神保町で展開中、クリスピークリームドーナツなどのドーナツ路線とは違って、どちらかというとカフェ&ライトフードの路線を選択。
一方、モスフードサービスも、「赤モス」から、「緑モス」へと変換をはかり、ファーストフードから、ファーストカジュアルといった差別化に展開をはじめて、旗艦店としては、ミッフィで有名な絵本作家のディック・ブルーナとのコラボレーション店舗など、空間としての差別化をはかっている。国立、江ノ島、銀座の3店舗があります。
アンテナショップはあくまでもアンテナであって、全国規模と海外支店を含めて、食材の高騰や他チェーンのブランドスイッチなどを考慮すると、産業としては、確実に踊り場に立っているといえるでしょう。
成長期、継続期を超え、業態変換などが強いられている環境で、モスドモデルは他のチェーン店にも、影響力を与えるのかもしれません。
競争力を高めるためにも、1位以下の2位3位4位の合併や資本提携で、市場を塗り替える戦略も当然でてくることでしょう。
そういえば、ビールメーカーも、インベブ(2位)がアンハイザー・ブッシュ(4位)を買収することにより、一位に躍り出ましたね。
ファーストフード業界も王者のマクドナルドに対抗するためには、いろんな事がまだまだおきそうです。