週末は、一週間の中でも特に忙しい…。
HDDに撮りためたTVコンテンツを厳選してから消費するからだ。
生で視聴すると、ニュース以外は、膨大な時間が蝕まれるから、普段はニュース番組しか見ない。
しかし、週末は人気の高かった番組を選んで視聴しながら、来週のためにHDDから削除していくメンテナンス視聴をおこなう。
CocoonのDNAがここにしっかりと生き残っている。
おお!「20世紀少年~もうひとつの第一章」が獲れている。そうか、第二章が公開だからだ。
なにぃ?目をうたがった「もうひとつの第一章」」?
「もうひとつの」ってなんだ?
なんと、映画公開版とは、ちがうらしい。
ちらっと冒頭を見てみる。
おぉ、ナビゲイターが、鼻たれドンキーこと生瀬勝久ではないか…。
おや、上手のテーブルには、友民党のシンボルマーク、ともだちのマスクがあるぞ…。
気になる…気になる…。「け~んぢくん、あそびましょ」 の謎が深まる。
このマーケティングは見事。
「デスノート」と同様に原作とは違うシナリオなのか?
…といっても原作を読んでいないので、まったくわからない(笑)
今度、マンガ喫茶でいったら確認しようといつも思うが、別の映画を見てしまってマンガにはまったくたどりつけない。
デスノートの借りた本が2年たった今でも消費できないし…。
ボクにはマンガのインタフェースがあわなのかもしれない。しかし、手塚治虫さんのマンガならすっとはいっていくるのに…。
さて、20世紀少年であるが、同時に2009年01月30日から、映画版のDVDレンタルとセルが始まった。
日テレえらい!と思った。この手法はおそらく初めてなのでは?
もうひとつの映画のリメイクではなくアドオン版はありだろう。
映画の時間より、解説やらコマーシャルを挿入して長くすればいいのだ。
映画の同期時間よりも、録画して、中断視聴が可能にすることにより、新たなアイボールがキャッチできる。
映画を見た人にはDVDの特典だけでは、購入したり、レンタルはしない。しかし、新たな情報があれば見たくなる。
映画を見ていないライトなユーザーは無料で地上波で見て、第2章を大画面で見に行こうか?という気になる。
やはり、テレビ局のビジネスモデルは、単に映画を製作するだけではなかった。
2度3度おいしいことを常に考えている。
つまり、今まではDVDを販売した後で、しばらくしてから、テレビ地上波初放送し、映画の「2」の直前というライフサイクルだった。
映画、DVDとテレビを別バージョンを同時に展開し、テレビを見てから、そのままレンタル屋で借り、第2章を見に劇場へと向かわせる。もう見事としかいえない。
しかし、よーく考えてみると、あと半年も待てば、「もうひとつの第二章」が日テレで放送されて、第三章が公開で見に行けるのでは?
映画の3部作完結ともなると、前半の記憶が鮮明なほど楽しめる。
うん、今日、劇場に見に行くか、半年後くらいに見に行くかの苦渋の選択。
また、この獲れた番組を半年間、視聴せずにHDDの中においておくことのほうが、削除したい気持ちのストレスと戦うこととなる。経験上、DVDやBDに一度焼いてムーブしてしまったら、一生見なくなることがわかっているからだ。
やはり映画館にいこう! 最終回とか水曜日だったら、1200円のところもある。
映画は、見ておしまいではなく、だれかと見終わった人同士で、情報を共有したいコンテンツでもある。
ヤフー映画のレビュー以外に、映画一本について、討論する番組もYouTubeあたりで、販売促進ムービーとして、権利関係を処理しながら展開できるのではないだろうか?
映画レビューだけでは、一方通行でしかない。しかも雑多なユーザーの主観だ。
読んでしまうと先入観がはいってしまう。
もっとディスカッションして楽しみたい。
日テレさんだと、第二日本テレビなどもあるではないか?
原作を読んでいる人の評価、原作を知らない人、いろんな20世紀少年の習熟度にあわせたレビューが、怠惰な受け身な状態で見ることができる情報番組はありかと思う。
20世紀少年~もうひとつの第一章は、サラコナークロニクルがまだBDで2枚残っているので、これはもうじっくり見たいのであとまわし。
早くこのBDを視聴して、オークションか、ブックオフに返却にいかなければならない。
新作のDVDは、レンタルするよりも、予約購買して、早めに社会に還元したほうが得することが多いように思う。レンタル版とちがった特典もつくことが多い。
でも、サラ・コナー クロニクルズ、全部見ると、360分、6時間は人生を捧げなければならない。
第1話から3話までみたが、4話くらいでちょっとだれてきたので休憩。
早く見なければ…。