GDP:2010年名目、日中逆転が確定。2位中国5兆8786億ドル 3位日本5兆4742億ドル 

GDP:10年名目、日中逆転が確定

内閣府が14日発表した10年の日本の名目国内総生産(GDP)は、国際比較で用いられるドル換算で5兆4742億ドル(479兆2231億円)となり、中国が既に発表した10年の名目GDP5兆8786億ドル(39兆7983億元)を下回って、世界3位に転落したことが確定した。日本は1968年に当時の主要指標だった国民総生産(GNP)で旧西ドイツを抜いて米国に次ぐ「世界2位の経済大国」の地位を守ってきたが、43年ぶりにその座を明け渡した。

中国は01年の世界貿易機関(WTO)加盟を機に「世界の工場」として存在感を高めた。過去10年間は年10%前後の高成長を続け、名目GDPは約5倍に伸びた。09年の名目GDPは日本が5兆420億ドル、中国が4兆9905億ドルだった。

デフレや人口減でGDPが伸び悩む日本に対し、中国が今後も差を広げるのは確実と見られ、内閣府の推計では、25年ごろには米国も抜いて世界最大となる見通しだ。ただ、10年の中国の1人当たり名目GDPは日本の10分の1程度。【山本明彦】

via mainichi.jp

2011年02月14日(月)発表記事 そろそろ、新聞もブログなどのために年月日をフルで表記してもらいたいものだ。

日本のGDPは、ドル換算で、5兆4742億ドル(479兆2231億円)。
中国のGDPは、ドル換算で、5兆8786億ドル(39兆7983億元)

で、世界第三位となった。

まるで、1980年代のJapan as Number 1の頃を想いだす。

予定されていたことでもあるが、老いゆく国、日本のはじまりという感じがして仕方がない…。

これからの10年の舵取り次第で、日本が大きく変化してしまう。

政治業界の意識変化よりも、国民の意識変化のほうが早いのかもしれない。マスメディアに依存することなく、自分で自分の考えを選ぶことができる、ソーシャルメディアの台頭に、大きな変革のチャンスがあると思う。

日本のGDPはこちら
http://rank.nikkei.co.jp/keiki/gdp.cfm

 



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