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【映画】『悪魔のいけにえ』トビー・フーパー監督 史上最高の低予算ホラー

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https://ja.wikipedia.org/wiki/悪魔のいけにえ

日本公開は、1975年2月1日なので、42年前の映画だ。

1970年代はオカルト映画からホラー映画への変遷期

タイトルは「悪魔のいけにえ」

この映画ほど、低予算でスピーディーに展開するホラーはないだろう。

登場人物は10人にも満たない。撮影も田舎の古い家があるのみ…。

物語は、自傷行為のヒッチハイカーからはじまる不気味さ…。

5人もいるクルマで、ヒッチハイカーをひろったが、これがとんでもないクレイジーはヒッチハイカー。
二度とヒッチハイカーなど拾うものかと思う。

クルマ椅子というハンディキャッパーがいるところも逃げようがない。

とにかく、キモい奴と出会ってしまった運の悪さを全員が打ちひしがれる…。

このあたりで生理的にめげてしまう。ホントにおかしい奴とめぐりあってしまったのだから…。

ひとりづつ仲間が減る怖さ

テキサスの田舎。古い実家にもどり、隣人にガソリンを譲ってもらおうとしたら、いきなりレザーフェイスの大男が飛び出し、石かなづちで一発。痙攣している体をひきずり、ドアをガシャーン!
このパワフルな殺戮ぶりに圧倒される。

彼を気遣うガールフレンドに、あらら…。
彼女を抱えては、肉づり針にぐさり…。 もう、残虐すぎる。
この展開の怖さは、凍りつく…。

館は、ヒッチコックの「サイコ」テイスト。
このあたりの猟奇的なレザーフェイスの嗜好は、「13日の金曜日」のジェイソンや「羊たちの沈黙」のバッファロー・ビルに継承されている。

5人が2人となり、夜となる。しかし、その1人は車椅子だ。もう草むらの中を車椅子を押す時点で怖い…。
さらに、突然あらわれるレザーフェイスは、チェーンソーで車椅子のハンディキャッパーを一瞬で惨殺…。

女性ヒロイン1人の逃亡

ここからは、泣き叫ぶ女性ヒロインをチェーンソーの爆音をあげてレザーフェイスが追いかける…。
ようやく、家を見つけて、逃げ込むと…どうやら様子がおかしい…。
捕まえられて、連れて行かれるのは、チェーンソー男の家だ。
さらには、ヒッチハイカーのイカれたやつまで仲間ときている。

どうしようもないシチュエーション

ヒッチハイカーとレザーフェイスはどうやら兄弟で、隣家の主人は彼らの父親っぽくみえる…。
クレイジーなファミリーの食卓に、ヒロインは監禁される。
そこまでならよかったが死んでミイラ化していたオヤジが、ヒロインの指の地をチュウチュウと吸い出し始める…。
もう、この恐怖は、レイプされるよりも心理的に怖い。レイプのほうがまだまともな本能だ。

スキを見てにげ出した頃には、もう夜明け…。もう、シュールでコメディのようだが、朝焼けに残るチェーンソーのレザーフェイスの遠景と泣き叫びながら半狂乱になるヒロイン。

低予算で強引だが、圧倒的な怖さを感じさせる映画だ。
久しぶりに見たけれども、やはりこのスピード感と心理的な怖さ、異常者たちのコミカルなやりとりがさらに怖さを募らせる。

壮絶なラストシーン

https://www.youtube.com/watch?v=2HoUwWem0wM

ステレオ化されたバージョンをWOWOWで視聴

これだけシンプルな構成で登場人物でこれだけの恐怖…。予算とは恐怖は別モンだと思った。

amazon primeで視聴可能

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