思わず号泣…東京ガス 企業CM 家族をつなぐ料理のそばに テレビ朝日「食彩の王国」

■魚の中のお姫さま つぶらな瞳にピンク色の魚体が美しい魚「甘鯛」。その姿はまるで海から揚がった魚の中のお姫さまのようです。今回はそんな甘鯛に縁の深い地、京都と山口県の萩を訪ねました。甘鯛を使った美しい京寿司に舌鼓。そして萩は日本有数のアマダイの水揚げ量を誇ります。情緒溢れる二つの地で、知られざるアマダイの魅力に迫ります。

■京都の食文化に根付いた“ぐじ” 京都では、甘鯛は“ぐじ”と呼ばれ、古くから愛されてきました。創業438年の老舗「山ばな平八茶屋」の主人がこだわるのは、水揚げされてすぐに塩をふった“浜塩のぐじ”です。かつて海から遠い京の都へ日本海の若狭から運ばれた、京都ならではの甘鯛。塩ものでありながら、プリプリの食感・・・なんとお造りにして供します。知恵と工夫を凝らした京都ならではのぐじ料理を紹介します。

■城下町・萩ならではの味わい 山口県の萩では、その日揚がったばかりの新鮮な甘鯛を味わえます。「割烹　千代」で、甘鯛をあますことなく堪能できる方法を教えていただきました。さらに地物にこだわるフレンチの店では漁師から直接届いた甘鯛が…すると…え？ウロコごと！？パリパリ、そしてしっとりふわふわ…驚きの甘鯛フレンチは必見です。

■萩のあまだい船団 萩の中でもアマダイ漁の船が最も多い江崎漁港。深夜小型船に一人で乗り込み、その日のうちに水揚げする江崎のアマダイは、より鮮度がいいと大評判です。網ではなく一匹一匹を釣り上げる「延縄漁」。一人で漁をする様々な工夫と苦難の歴史を紐解きます。冬の日本海での漁を終え、夫婦水入らずで囲む暖かな食卓。釣り上げた甘鯛の塩焼きは晩酌の肴に…緊張が解けた漁師の笑顔がこぼれます。

■取材先
【ぐぢの姿寿司】
京寿司　祇園　いづ重
住所：京都府京都市東山区祇園石段下
電話：075-561-0019
営業時間：10:00～19:00
定休日：水曜日（祝祭日は翌木曜日休）

【京都で創業438年の老舗】
山ばな平八茶屋
住所：京都府京都市左京区山端川岸町8-1
電話：075-781-5008
営業時間：懐石料理　11:30～21:30（入店19:00まで）
昼懐石　11:30～15:00（入店14:00まで）
定休日：水曜日

【萩ならではの味わい】
割烹　千代
住所：山口県萩市今古萩町20-4
電話：0838-22-1128
営業時間：火～日・祝　11:30～14:00
17:00～22:00
定休日：日曜日の夜・月曜日
（月曜祝祭日の場合は月曜日の夜・火曜日定休)

【日帰り漁のアマダイ漁師】
山口県漁業協同組合江崎支店
住所：山口県萩市大字江崎8765番地11
電話：08387-2-0321

【江崎漁港近くのフレンチ店】
レストラン　まつおか
住所：山口県萩市大字江崎1101
電話：08387-2-1801
営業時間：ランチ　11:00～14:30（L.O.14:00）
ディナー　17:30～20:30（L.O.20:30）
定休日：月曜日（月曜祝祭日の場合は水曜休み）

【萩のことなら】
萩市観光協会
住所：山口県萩市椿3537-3
電話：0838-25-1750

■制作担当
【ディレクター】吉井 みどり（ViViA）
【プロデューサー】高橋 司　佐々木 豊（ViViA）
【プロデューサー】安田 裕史　紫藤 泰之（テレビ朝日）