デジタル機器のデフレの法則「DVD/CDプレイヤー現象」

Toshiaki Kanda 2014年03月26日 水曜日
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IHクッキングヒーター 2口 アイリスオーヤマ 激安だ。かつて、IHクッキングヒーターって4−5万円していたのが、なんと2口で、13,126円までなっている。

これはまさに、「DVD/CDプレイヤー現象」といっていい。DVDプレイヤーも当初は4−5万円が、今や、液晶モニタがついて、1万円を切っているからだ。

デジタル機器って当初は、利益率が高く、置き換えるアナログ製品よりも高価で売れるから莫大な利益を生み出すが、値崩れが限界にまで競走によってさがってしまう「性(サガ)」を持っている。

LED照明も、SDカードも、SSIDも「DVD/CDプレイヤー現象」そのものだ。

CMOSセンサーの進化はデジタルカメラの価格は同じでも、性能をあげるという効果が期待できる。
しかし、デジタル一眼も、ボディは2年待てば半額。3年経てば数万円で入手できる。むしろレンズの方が値崩れがない。

3年待ってボディを買う。おそらく、今から(2014年)3年以内(2017年まで)に、新製品のデジカメはAPS-Cサイズが亡くなり、デジカメ一眼はフルサイズ機だけになっていることだろう。だから、APS-Cサイズ用のレンズは価値がなくなると思う。35mm換算の焦点距離という計算もいらなくなるだろう。

スマホにもCMOSセンサーや精密電子機器ばかりで、コストはさがっているが、売価はさがらない。おいしい市場構造だ。

スマホは、3年待てば安くなる商品ではなく、3年間、最新機器で経験できるという「経験できる価値」のほうが価格よりも圧倒的に高い商材だ。もはや、GPSが搭載されていないガラケーなど不便で使えない。電話としてではなく、GPSナビゲーション機能を愛用しているからだ。

かつてJ-Phone時代(ソフトバンクがボーダフォンを買収する前の会社名)に日本で初めて「写メール」というカメラで撮影して携帯でそのまま送信できる端末が登場したが、普及しなかった。

そう、1人だけではダメで相互に送り合える環境が必要だったからだ。

Macに初めてビルトインカメラが搭載された時も、誰もが正しい使い方がわからなかった。しかし、今はどうだろう。ヘビーに使う人はテレビ会議などで続出だ。それからほとんどのノートにはビルトインカメラ搭載だ。頑なに拒んでいるのは、PanasonicのLetsnoteくらいだ(一度、BTOでテスト販売すべきだってば)。

 

新製品のカテゴリーは、

1.旧製品の性能アップのジェネレーション  ラインナップ増加(色、サイズ、アクセサリー等)

2.新コンセプトのプロトタイプジェネレーション 

3.プロトタイプから1年後の修整ジェネレーション

4.ユーザーの使い方を反映した新コンセプトの性能アップのジェネレーション

以降、くりかえし。

 

2.新コンセプトのプロトタイプジェネレーション の段階は、アーリーアダプターが文化を創りだし、メーカーの思わぬ使い方をしはじめる。

3.プロトタイプから1年後の修整ジェネレーションの段階は、それを補う製品でバグフィックスバージョンだ。

4.ユーザーの使い方を反映した新コンセプトの性能アップのジェネレーションの段階で、製品を購入するのが、一般的なユーザーの正しい選択だ。

使い道もわかる。先人のユーザーに教えてもらえる。すでにコミュニティがある。メーカーはこの時期に大量に販売する必要がある。

 

IHはすでに、4の段階を通り過ぎ、価格がますます下がる段階に来ていると思うので購入する気持ちになった。一番の効果は、とろ火でじっくり煮こむ時だ。これはガスでは怖い。IHならば数時間家をカラにしても安心だ。この動ける時間は重要だろう。

しかも専用のキッチンサイズに収まる台まで販売されているではないか!

 

ご飯に、米麹をいれて、とろ火で60度の定温加熱ができる! 「甘酒」があるだけで、体力が弱まった時の点滴がわりになる…。

 




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Toshiaki Kanda

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