売上3億円〜10億円のベンチャー企業の耳の痛いハナシ

Toshiaki Kanda 2014年04月07日 月曜日
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あまりにも、事例が具体的でびっくりでした。あるある!と何度もうなずきました。

売上3億円〜10億円のベンチャー企業へ!耳が痛いハナシ

 

ベンチャー企業の社長というと名の通りはいいけど、働く側から見るとこの規模が一番不安なんですね。

3億円、10億円、30億円、50億円

・売り上げが3億円以下の会社。社員数で言えば10人以下の会社
売り上げが3億円以下では、「株式会社」として金融機関を始め世間から認知されにくく、優秀な人が入ってくる可能性も低い。

会社員のキャリアは大体、35歳前後で決まると考えると、こういう組織にいることは、相当にキャリア形成を戦略的に考えないと後々に不利になる可能性が高いと思います。

10億円の壁。売り上げで言えば、3億~8億円くらいの会社です。社員数で言えば10~50人が多く、その多くは中途採用者で占められています。

 

10億円の壁を超えられない会社は「なんとなく株式会社」に見えます。役員会があり、その下に営業部、総務部、企画部などがあり、部長やマネジャーら管理職もいます。人事評価も行っています。社外の人がその職場を見ると、勢いを感じるかもしれません。

 

このクラスの会社は、それぞれの社員がバラバラに動く「個人戦」で動いている傾向があります。大企業のように、多くの社員が同じ価値観や言語を持ち、共通の目標に向けて進んでいく「組織戦」ができていないのです

 

売り上げが3億~8億円の会社は経営基盤が不安定であり、上層部にすべての社員の底上げをする時間的、精神的な余裕がありません。ですから、創業メンバーで信頼度の高い社員と営業マネジャー(部長や課長)、さらにその下のお気に入りの営業部員だけで動く体制になっています。社員数が仮に30人だとすると、実際は5人の会社という感じなのです。

 

営業部の責任者であるマネジャーと経営者のコンビで稼ぎまくれば、売り上げは6億~8億円、社員数は30~60人ほどにはなるでしょう。しかし、この間、30代前半までに多くの人が辞めていきます。中途採用者も多いので、社員間の「共通言語」もありません。

 

 屋台骨である営業で言えば、責任者のマネジャーは得てして優秀です。独特の嗅覚で、前向きに前進します。しかし、独特の感性であるがために、どうして部下が契約を取れないのか分からないのです。同じ会社にいても生きている世界が違うのです。

 

 経営者や役員から発破をかけられるマネジャーは、時にヒステリックに部下に当たります。これは、部下の育成方法を知らないからです。プレーヤーとしては優秀なのですが、マネジメント力が弱いのです。30代前半までの社員はそんな状況に不満を抱えて辞めていきます。

 

経営者はそのことを知っていても、マネジャーには強くは言いません。少なくとも若い部下より、彼の扱いを優先します。彼がいないと、組織が成り立たないからです。ベンチャー企業の経営者は、勝ち馬に乗るのが大企業のサラリーマン経営者よりもうまいのです。メディアでは「新時代の旗手」として格好よく扱われますが、私の目には社内操作術が達者で、したたかな経営者と映ります。

 

経営者のそばには、徹底したイエスマンか、もしくは転職ができないレベルの人が残る傾向があります。

10億円前で行き詰まる経営者は自分が中心でないと気がすまない性格が多いのです。

 

そのルールも基準も曖昧。経営者の思いつきでしかないように思います。実は経営者なりの論理で動いているのですが、部下からするとそれが分かりません。

この10億円の壁の前で経営者が何を学び、どれだけ自分の考え方を変えることができるか。これが分岐点となります。仕組みを作ることができないために、5~10年以内に売り上げが3億~5億円前後に戻り、名もなき中小企業で終わるところがある一方で、この段階で10億円を突破し、5~10年以内に30億円に達するヒントやきっかけをつかむ企業もあります。

 

10億円の壁で足踏みすると、資金ショートが続き、今度は経営者とマネジャーがぶつかる機会が増えます。

 

30億円に達する会社の経営者は、現在のマネジャーを大切にしつつ、早くから自分の分身として数年後のマネジャーを育てています。こうすると、今のマネジャーは優秀な部下を潰すことがあります。自分の身がおびやかされることを警戒しているのでしょう。

 優秀な経営者はそれを黙認することなく、そのマネジャーにも厳しく対処します。理想を言えば、2人はぶつかり合いながらも、許し合える関係になり、役員などに昇格することでしょう。しかし、ここまで絵に描いたようにはなかなか進まないものです。

最大のネックは経営者の心にあります。このくらいの規模は間違いなく、経営者次第でどうにでもなります。私の観察では、10億円前で行き詰まる経営者は自分が中心でないと気がすまない性格が多いのです。話を聞くと、実は劣等感の塊であったり、幼少の頃の生い立ちなども影響している傾向があります。

もしベンチャー企業で働こうと考えている人は、会社のウェブサイトなどで売り上げをチェックしてみてください。売り上げの壁にぶつかって、足踏みしている企業は、実態をしっかり見定めてからエントリーしましょう。もし、売り上げが公開されていないなら、つまり非公開の場合は、その会社にエントリーすることはお勧めできません。たとえ数千万円の売り上げであろうとも、公開すべき

http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20110601/272260/

ああ、耳が痛い…けど、そこにまで行くレベルでないので、当事者感覚を持つ必要を持てるように頑張らねば!

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Toshiaki Kanda