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姫井さんに”あの日”の心境を聞いた


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姫井さんに”あの日”の心境を聞いた

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2008年09月10日(水)学生と国会議員が語るセミナーがあり、姫井議員に、生の声を5分だけだったが、再度聞くことができた。

メモをとれない雑談を記憶を頼りに…(間違っていたら姫井さんごめんなさい!)

姫井さんが、民主党の立場に疑問を持ち始めていたところに(このあたり、早口でなぜ、私が民主党を離れる理由を、法案の時のこととか、給油の問題とか、議会拒否などを離されましたが、こちらの理解不可で省略)、5人いれば、新党を作れ、改革が起こせるという改革クラブ発起のプランを渡辺秀央議員から聞き、これは勝ち目があるかないかはわからないけれど、直感的にピピンと、やってみたらおもしろいかも!という気持ちになり、政治的に意味があると判断されました。

改革クラブの結党の準備も整い、翌日に発表を控えたので、もう大丈夫な頃と思い、仁義を重んじる政治の世界で、民主党を離れるという決別の意を、お世話になった先生方に携帯電話で報告をはじめました。

まずは、なにはなくとも、民主党の小沢一郎代表です。

「わが党は、いろんな考え方があって当然、どうしてもわが党で実現できないのらならば仕方がない」と離党を認められました。ここで一安心!

次に、電話をしたのが、江田五月さん。
残念ながら、江田さんはは新幹線で移動中で話ができずでした。

次に電話したのが、鳩山由紀夫幹事長。

さすがに幹事長への電話はずっと話中で連絡つかずであきらめました。

そして、最後に電話しなければならなかった人が、管直人さんでした。

管さんとうまく電話がつながり、離党の意思と今までのお礼をと申し上げたところ、管さんが、「あなたの気持ちはわからなくもない、しかし、どちらに転んでも、あなたは大変なことになるよ」と釘をさされた。

それから、管さんとの交渉が延々と続いた。

姫井さんは、そこから約5時間にわたり、自分と改革クラブと民主党と自民党と、そして日本の今後のことを悩みに悩んだ。

その答えは、悩んでいても、仕方がない。決めねば。今までの根回し、人間関係をすべて、ゼロベースで考え、一議席を持っている参議院議員としての政治的判断をくだした。

ここまでが、約5分のインタビューというよりも、率直な本音の意見を聞かせてほしいというボクの質問に対しての答えでした。

そこで、ボクがずっと気になっていた人としての基本的な質問を姫井さんにしてみた。

「しかし、姫井さん、ヘアスタイリストまでブッキングして、捜索願いまでだされていましたけれど、電話一本するだけで、改革クラブさんに恥をかかせないように電話できたのではないでしょうか?電話されなかったのはなぜですか?」

ボクは「実は電話をしていたんですよ!…」というスクープ的な話を期待していましたが、予想は裏切られました。

「うーん、そうですよね~。電話するべきでしたよね。しかし、そんな、させてもらえる雰囲気でもなくって、もし電話をしていたら、また、説得されて、元に戻ってしまいそうで怖かったんですよ」と、女性らしい本音のような答えが帰ってきました。

ボクは、姫井さんが議員である前に、女性であることの事実をこの時に感じました。ボクのこの束の間のインタビューで「これだからオンナは!」と思う人がいるかもしれないのですが、オンナであることの直観で政治を語る議員が一人くらいいないとダメなんじゃないかと思います。

男脳で、論理的に考えているだけで、政治は動かない。ここには女性ならではの「女の直感」で動く議員が400人いる議員の中で数人はいないと、民主主義とはいえないのかも。

大臣でさえ、官僚になめられている現状を打破するには、姫井さんのように、理詰めで動くのではなく、直観力で動き、バッシングをさらに知名度に変え、推進力に増すような「魔性の能力」が必要なのかもしれません。

最後にボクは、「これってブログに書いたりして大丈夫ですか?」と聞くと、姫井さんの表情は、さらっと変わって、「全然、OKですよ。だって、あたしからそんなことは言えないじゃないですかぁ」と男脳の表情で言われた。

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ボクは今、姫井さんのマジックにかかっているのかもしれないけれど、女性のたくましささを感じとれた。
裏口には、写真週刊誌のカメラマンがまちかまえているのに、ボクはまんまと彼女の戦略にはまってこの記事を書かされていのかもしれないと思った。

しかし、政治の世界が一人のヤンチャな女性議員たったひとりに、経験豊かな代議士や野党がふりまされるのは痛快であるとともに、情けない次第です。

政治家が悪いのではなく、そんな人たちを選んだ国民が悪いのです。事務所費をちょろまかすのは、今の食品業者と同じように、「あたり前」の話だから、続々と登場するのです。

地盤をかためて、安直に何期も当選しているベテラン議員を生かすも、殺すも、4割近く、選挙にいかない人が投票にいくだけで、ドブ板選挙の地盤、カンバン、カバンの政治は終わるのかもしれません。

そのためには、議員たちが、駅であいさつするよりも、もっと誰もが、議員たちの行動を監視できるように、議員を評価ができる仕組みが必要であり、議員の情報を集めて、正しい評価ができるシステムが必要ではないでしょうか?

そのためには、最低、投票所には、投票できる議員のパンフレットやウェブサイトの印刷物を展示し、正しい判断をあおぐ必要があります。

そして、最も重要なのは、誰かから頼まれた票を入れないと約束する誓約書などを用意してはいかがでしょうか?自分で決めた意思とちがう人に投票すると、罰せられるという法律も必要かもしれません。

選挙は、政治家たちのライフラインです。しかし、そのライフラインこそ、清廉潔白になるような法律を立法していなければ、民主主義国家とはいえません。

政治家と官僚とステークホルダーのための、独裁国家のために税金を納めさせる法律は少なくとも、ボクは民主主義に対する法律違反かとさえ思う今日この頃でした。

源泉徴収をアメリカのように、面倒ですが、個人で確定申告すると、サラリーマンの2割引きの給与が、2割徴収されている事実が、ビビッドにわかれば、もっと自分の税金に対して、責任を持つために、投票率アップにつながるかもしれません。

雨がふったぐらいで、投票にいかないのは、政治家の国策としか思えません。

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