ソニーから、「スマイルシャッター」搭載のハンディカム「HDR-CX12」が2008年07月20日に発売される。
ついに来たか!!とすっごく期待したんだが、見事に裏切られた!!!
ソニーは、「スマイルシャッター」機能を搭載し、ビデオカメラとして
世界で初めて(*1)動画と同時に笑顔の写真を自動で撮影できる、
1920×1080i記録に対応したデジタルハイビジョン“メモリースティック”(*2)
“ハンディカム”『HDR-CX12』を発売します。
つまり、動画と共に、笑顔の静止画を撮影するという機能だ。
ボクが期待したのは、笑顔モードにすると、常にハードディスクが記録していて、笑顔になった時から3秒前の映像から記録されるというPanasonic的にいうと「プリレック機能」が搭載されたビデオカメラだ。
もっと、その技術が進化すると、顔認識で、怒った顔や泣いた顔も認識されることだろう。すると、「マジギレ5秒前(古!)」から録画できる機能や、動く3秒前から撮影されるなどのビデオカメラが開発できるだろう。
しかしながら、子供の笑顔や大人の笑顔の優先切り替えができるらしいので、イケメンモードや、美女モードで、通行する人を見分けるなんてことは将来的にはできるんだろうか?とますます妄想力はますます進化する。
顔認識だけではなく、肌色認識技術が進化すると、湘南だと、ビキニモード、パレオモード、ワンピースモードなどの、いろんなモードが楽しめそうだ。
大手ビデオ共有ソフトの監視ツールでは、肌色認識によってきわどい画像を識別しているという。もちろん、相撲とかプロレス、水泳も多く引っかかるという誤認識もあるらしいが、それはそれで放映コンテンツの保護につながるらしい…。
たとえば、フライデーのカメラマンが密会現場を押さえることや、防犯ビデオなどにも利用できるのかもしれない。サッカーのゴールシーンは、すでにソニーのDVDレコーダーでは、歓声によって早送りで視聴できるモードがとても役立つ。しかし、これはサッカーの視聴としては大問題かもしれない。
どちらにせよ、いろんな新しい技術の導入によって、映像世界に変化がおきることは素晴らしい再生体験を生むことでしょう。
だから、ぜひ、動画版のスマイルシャッターも発売してほしい。ソニーさん。