ボート免許 二級小型船舶操縦士 試験の勉強メモ

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いよいよ、明日、いや本日が、二級小型船舶操縦士試験!

資格 船の大きさ 航行区域
1級 20トン未満 外洋
2級 20トン未満 平水区域および陸岸より5海里以内
(約9キロメートル)
2級 湖川小出力限定 5トン未満・
エンジン出力15kW未満
湖・川および指定区域
特殊小型 水上オートバイ 海岸より2海里以内
(約3.7キロメートル)

1海里は、1852メートル で 2級は、陸岸より5海里まで行ける免許 20トン未満の船が操縦できる。

 

先々週学科のレクチャー、先週は実技。覚えたものがすべて記憶の彼方へ行っている気がする…

いよいよ明日なので、試験勉強メモ…。

二級のボート免許って、合格率が高いと言われていますが、覚えることはテンコモリにあります。

小学校と中学校の理科と社会のむずかしいことが蘇ります。

まずは、ボート免許に限らず、人生で覚えておいていいものが、いくつか…

地球という道路を航海するためには、そのためのしくみを最低限、理解しておく必要があるんですね。

 

緯度 latitude Breite

地球を東西に(横)に横切るのが緯度ライン 赤道が緯度0度となり、北にむかって北緯は+ 南に向って南緯は-で表記

  • 緯度1度の長さ 約111km
  • 緯度1分の長さ 約1.85km
  • 緯度1秒の長さ 約30.9m

経度 longitude,Länge

地球を南北(縦)に横切る経度  イギリスの旧グリニッジ天文台の子午線が経度0°0′0″でグリニッジ標準時

緯度 15度で1時間 360度で24時間 の時差を生む

http://www.h2.dion.ne.jp/~kazuf/sao/135e/index.htm

最近は 住所を打ち込むと、緯度経度がわかるサービスも登場です。
http://www.geocoding.jp/

 

磁気コンパス

実は、日本には北が3つある!

1.真北(しんほく) 本当の北

2.磁北(じほく)磁石の北は本当の北ではなく偏差があり、(日本からは5度W-9度W)

3.磁気コンパスの北(自差)相互計算

http://www.nexyzbb.ne.jp/~j_sunami76/jisa_syuusei.html

 

自差(W)の場合 : 磁方位 = コンパス方位 - 自差  マイナスの場合は 360゜を加算する
自差(E)の場合  : 磁方位 = コンパス方位 + 自差  360゜を超えた場合は 360゜を減算する

 西偏差の場合 : 真方位 = 磁方位 - 偏差  マイナスの場合は 360゜を加算する
東偏差の場合 : 真方位 = 磁方位 + 偏差  360゜を超えた場合は 360゜を減算する

天気

高気圧 北半球では右回り ↻  南半球は左回り ↺

吹出して、下降する空気

高気圧のモデル図

 

 

低気圧 北阪急では左回り ↺ 南 半球は右回り ↻

吹き込んで、上昇する空気 雲が発生し、雨を生む

 

低気圧のモデル図

前線の種類

前線は気団(気温や水蒸気の量がほぼ一様な空気の塊、寒気団、暖気団などがある)と気団の境目に発生し、その境目では気温の差が大きく、風も急に変わる場合が多くあります。前線は互いにぶつかり合う気団の勢力によって4種類に分類されます。暖気団の勢力が強く寒気団側に移動する温暖前線、寒気団の勢力が強く暖気団側に移動する寒冷前線、温帯低気圧の発達に伴ってできる閉塞前線、寒気団と暖気団の勢力が同じくらいの停滞前線です。

天気図上で、前線は下の図のように表されます(図1、2、6)。温暖前線は図中の赤色の線、寒冷前線は青色の線、閉塞前線は紫色の線で示しています。また、停滞前線は図6のように表現します。一般的に低緯度から流れ込む空気は暖かく、高緯度から流れ込む空気は寒冷です。さらに、北半球では、一般的に空気塊は低気圧の周りを反時計まわりに回りながら低気圧の中心に流れ込むので、はじめは暖かい空気と寒冷な空気によって図1のように前線が形成されます。この低気圧が発達していき、寒冷前線が温暖前線に追いつくと、閉塞前線が形成されます(図2)。

前線を伴う温帯低気圧の付近のイメージ図(発達中)

図1 発達中の温帯低気圧

前線を伴う温帯低気圧の付近のイメージ図(衰弱期)

図2 衰弱期の温帯低気圧

 

温暖前線

寒気団に比べ暖気団の方が優勢なときの前線で、図3のように寒気団の上に暖気団が乗り上げます。このため前線から1000km以上も離れた進行方向前面の上空には巻雲が現れ、前線に近づくにつれて低い雲となります。普通、前線から進行方向前面300kmくらいまでの間では雨や雪が連続して降ります。

温暖前線の鉛直断面図

図3 温暖前線の鉛直断面図(図1の点線Aの断面)

寒冷前線

寒気団の方が暖気団に比べて優勢なときの前線で、寒気団は図4のように暖気団の下に潜り込んで前進します。このため、前線付近では暖気団が強制的に上昇させられて積乱雲ができて、短時間に強い雨が降ります。寒冷前線の通過時には気温が急激に下がり、風向きが急変して突風を伴い、雷が発生することがあります。

寒冷前線の鉛直断面図

図4 寒冷前線の鉛直断面図(図1の点線Bの断面)

閉塞前線

温帯低気圧が発達して、寒冷前線が温暖前線に追いついたときにできます。追いついた寒冷前線の後ろ側の寒気団が、先行していた温暖前線の前方にある寒気団より冷たいときは、寒冷型の閉塞前線(図5)、暖かければ温暖型の閉塞前線となります。

閉塞前線の鉛直断面図

図5 閉塞前線の断面図(図2の点線Cの断面)

停滞前線

暖気団と寒気団との勢力が伯仲しているときの前線で、ほとんど同じ位置に停滞します。そのため、長時間雨が降りやすくなります(図6)。梅雨前線はこの停滞前線です。

梅雨前線とその付近のイメージ図

図6 停滞前線とその付近のイメージ図

 

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