ニフティが「マイニチワ」というサービスをスタートするらしい。サイバーバズの案件情報だ。
何か毎日続けていることをログるサービスのようだ。
ボクが毎日続けているのは食べたものの写真。レコーディングダイエットの一環だ。まさに継続は力だ。見ているだけでおなかいっぱいだ。
ニフティのマイニチワのティザーサイトが現在、展開されている。
http://www.nifty.com/mainichiwa/teaser/
ここで自分の名前などを入れると、なにか気になる答えが帰ってくる。
ティザーだから仕方がないけど、さてここから何が起きるんだろうという期待は感じるけども、
残念ながら、「で?」という印象しか持てなかった。
さらに、残念なのが、ここからサイトオープンの日までのリマインドの手段がなかったことだろう。
友達に知らせるボタンがあるが、これをメールして、いったいボクは何を友達に伝えればいいのだろうか?もう少し、そのあたりを「ティザー」する意味を考えてほしかった。
ティザーすればするほど、実は期待はずれという法則性があるが、見事にその法則を破ってほしいと願う。
このティザーサイトで、何か毎日の出来事をなどを入力すると、得点(?)やポイントにつながりそうなことは、なんとなく推測できるが、残念ながら、このティザーだけでは何もわからないし、期待感もわかないのだ。
重要なのは、このサイトのことを認知し覚え、12月22日に再度訪れることになるかどうかではないだろうか?
12月22日に毎日更新されるそうだが…。
12月22日とは、12月21日(日)の23時59分59秒の1秒後のことなのか?
12月22日(月)として曜日も追加してくれたほうが覚えやすい。
ヒトは来週の何曜日という記憶はけっこう覚えておくことができる。
もちろん、検索されてみることを考えると、
2008年12月22日(月)00:00 としてくれた方がネットや未来の人たちに親切である。
また、日時を前後から相対的に関連して覚える方法もある。
12月22日(月)とは、来週のFIFA Toyota Cupの決勝後であり、天皇誕生日の前日であり、クリスマスイブ、イブ、イブ であるとか…。
もしかすると、サービスの安定化をはかるために、スタートはゆっくりなのかもしれない。しかし、そうであれば、サイバーバズの案件に登録されることもなかっただろう。それなりに、認知をはかりたいという希望があったはずだ。
そう考えると、このティザーサイトの意味がとても見えにくい。チワワだけで、ユーザーは釣られるのだろうか?ティザーはかなり高等なテクニックを必要とするとボクは思う。
ヒトは「ご期待ください!」と言われると、期待しない代わりに、期待を裏切られたことだけを認識するからだ。
しかし、ニフティのサービスにはいくつか秀逸なサービスがある。
そこでは期待ができる。しかし、残念ながら、どれもプロモーション不足である。
ボクのお気に入りは、「ニフティTimeLine」だ。これは簡単に自分の中で出来事を年表化することができるサービスだ。
どうやって儲けるなどは、ニフティのような会社では現段階では考える必要がない。まずはウケなければ意味がない。ウケるサービスが、「金になる木」になることをニフティは知っているからだ。
少なくとも、TimeLineを作っているチームがマイニチワを展開してくれると個人的にもうれしい。
個人の年表だと自分の記録以外にならないが、
ロックの歴史となると、いろんな人が手伝ってくれると楽しいものになるかもしれない。
Wikipediaでわかることも、視覚化された年表で一覧で見るというのもとてもいい学習方法のひとつとなる。
少なくとも、自分のブログにニフティのサービスを紹介して、少なくともボクのブログの読者や検索で訪ねてきた人に何か持ち帰ってもらえるだけでもボクにとっては価値があると思う。
「マイニチワ」が何か毎日、コンニチワの変わりになることを願いたい。