回らない・安くない…回転ずし、都心攻略で「変身」

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回らない・安くない…回転ずし、都心攻略で「変身」  :日本経済新聞.
 
10月下旬の午後8時、JR渋谷駅近くの繁華街にある「魚べい 渋谷道玄坂店」は全90席の大半が学生や仕事帰りの会社員で埋まった。元気寿司が7月に開いた都心1号店。

回転ずしチェーンなのに、おなじみの回転レーンが見当たらない。
 店内にあるのは、注文を受けた皿を直接客席に届ける3段重ねの高速レーンのみ。郊外の出店余地が狭まるなか、同社はこの店舗モデルで新規立地の都心に攻め込む。
 

注文したすしが届くまでの時間は原則1分以内。シャリ玉を自動的に皿に盛りつける最新鋭のすしロボットも導入した。「商品の鮮度ではどの店にも負けない」(小柳明地区マネジャー)
 最近、回転ずしでは出来上がりから時間がたったレーン上の皿を敬遠する客が増えている。従来の魚べいでは、回転レーンに併設した高速レーンでの売上高が全体の約7割と3年前より30ポイント高まっている。

 

回らないのは、経営にも? ファミレスの原価が25%、それと比較るすると回転寿司の原価は45% 美味しくて当然だ。
しかも、いつでもどこでも回転寿司という状況は、牛丼屋と同じ状態。
安くて美味しくて、さらに回転寿司に変わる客回転の効率を考えたテクノロジーの飲食事業がそろそろ必要とされているみたいだ。
寿司でも牛丼でも、焼肉でもなく…。
最近は、東京チカラめしの焼き牛丼で焼肉屋にいかなくなってしまった。焼肉食べたくなれば、ここに飛びこむ。この店の状態で、カルビやハラミを出してくれればそれだけで満足かも。

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