小選挙区はまだ、一票を投じるのは決めやすい。
ただ、この一票の重みは
1票あたり360万円ではなく、1議員あたり1兆4,477億円の借金の重みでもある。
しかし、比例代表を選ぼうとすると…ズラリと並びにならんだ政党名…。
聞き覚えのない党もあるし、現在の党首がイメージできない党もたくさん。
あまりにも多いので、自分でマニュフェストのリンクを作ってもみた
2014衆議院選挙-政党リンク
それでも、記名所で、間違えることのないように、最終的に党の、マニュフェストを確認しようと、選挙広報を確認しようと、カバンから取り出し、広げたら、後ろから注意された。
注意された理由を尋ねると、他の有権者の投票行動に影響があるからだという。
ここ(記名所)ではなく、オモテで見てきてから投票してほしいと言われる。
なぜ、この場で、最後の最後の確認してはいけないんだろうか?
投票率とか出口調査のテレビの速報のほうが、影響を与えないだろうか?
なんだか、テストでカンニングを教官に注意された気分だ。
最後の最後で投票する党だって変わるかもしれないのに…。
絶対の公平性を維持するあまりに、間違った政党名を記名してしまうおそれがある。
どちらを優先すべきなんだろう?
不正行為をなくすことだけではなく、選挙投票行動をもっとサポートすべきではないだろうか?
せめて、候補者のポスターや公報は最後の最後の投票所で見せておくべきだろう。
むしろ、政党名のポジショニングマップがほしいくらいだ(笑)
ましてや、最高裁判所の裁判官の仕事ぶりなんて、覚えきれないし、名前でさえ、誰が、誰だったかも思いだせない。
しかし、最高裁判所の裁判官を公報の情報だけで判断させるのはある意味正しい。 Xで落とせばいいだけだ。
記載されているのは同じフォーマット
【略歴】【最高裁で関与した裁判】【裁判官としての心構え】
の3つしかない。
なぜ、小選挙区の公報も自由に記載ではなく、同じフォーマットにしないのか?
その方が、スタティックに比較できる。
街宣活動やポスターでエモーショナルな活動は見えるので、公報は冷静に比較したいと思う。
不正行為のチェックも重要だが、間違って投票させない努力をもっとすべきだろう。
仲間由紀恵さんよりも候補者をもっとわかりやすくしてほしいものです。
総務省は、仲間由紀恵さんをキャンペーンするよりも候補者をキャンペーンすべきだろう