311 あの日から、もう一年。「復興」という文字が空々しく見える


 

   

 

 

 

    カスタム検索
 

 

311  あの日から、もう一年。
「復興」という文字が空々しく見える。

阪神大震災でも本当の意味では10年ほどかかった。
福島はもっともっとかかるだろう。

原発問題なんて、誰も何もできないまま放置だとか…。
特に、子供を持つ両親にとっては大変だ。

子供が大人になるまで、また、その子供が大人になっても、
福島の原発の影響は、申し訳ないけど、なくならない。

この、オーストラリアに家族だけ移住させ、お父さんだけが東京で働いている人もいる。

こちらでは空き物件だらけ。
ホームステイという選択肢も十分可能だ。

中学からだって、海外留学は可能だ。
中学、高校をこちらですごせば、普通の外大はもちろん、上智だってICUだって夢ではない。

福島を脱出できる費用があれば…と福島の人はいう。
国民の命と財産を守るのが国会議員であり、政府である。
特別な融資制度や職業特区を海外に作れないものだろうか?
このゴールドコーストは、レストランなどの物価は高いけれど、自炊すれば、驚くほどコストは低く暮らせる。
福島の子供たちを、大量に受け入れて、英語を覚えながら、セシウムを気にすることのない、幼少期をすごせればよいと思う。

5年後、10年後に甲状腺に異常がでてからでは、お金や補償では何も解決にならない。
自分の家族は自分の力で守るべきだ。

国は決して守ってくれないと思ったほうがいい。
年金だって、いつしかもらえなくなる方向性へ導かれている。

そして、自分の仕事は、与えてもらうのではなく、自分で作りだすものだ。
福島地区へ、各国から、「特例滞在ビザ」を発行してもらい、中長期にわたり、疎開できる国家的仕組みが必要なんだ。

国際感覚を身に付けた福島の子供たちが、「被災者」と呼ばれることなく、本当に、自立できる人間になることが重要だ。
そのために、必要なのは、「かわいそう」とかの「情け」ではなく、実践的な、放射線などを恐れることのない自然な生活スキルと、幅広いコミュニケーション能力が必要だと思う。

海外には日本人クオリティでみたら、サービスのひどさを痛感する。
ハワード・シュルツがスターバックスを始めた時、アメリカ人が無料で飲めるアメリカンコーヒーに、イタリアンコーヒーに誰が3ドルも払うものか?と言われたという。
今までにない日本人クオリティを世界に届けるビジネスは多いにあるとボクは信じている。

2012・03・11 オーストラリア ゴールドコーストより

 

 


href=”http://www.facebook.com/kandanewsnetwork” send=”true” width=”450″ show_faces=”true” font=”arial”>
    
 

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です