デジハリで『#多読 #tadoku 』セミナー参加してきた 目からウロコ

いつかは洋書を読破したいと思い続けて何十年…。

『多読』という手法があるそうだ。
とても気になってセミナーに参加!

英会話や英文ニュースを読むのはなんとかなるけど、しかし、『洋書』を読むというのは敷居が高い…。英文を楽しむというレベルには到底追いつけない…。
ずっと、そんな悩みをいだき続けていたからだ…。

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『NPO多言語多読 酒井邦秀理事長講演会 多読~絵本からペーパーバックへ~』 (メディアライブラリー主催セミナー) | イベント | デジタルハリウッド大学【DHU】

衝撃の『多読三原則』

1.辞書は引かない

2.わからないところは飛ばす

3.合わないと思ったら投げる

今回のセミナーを受けてみて…

日本の英語教育150年の呪縛をずっと受け続けていることを痛感した。

そう、英語の持つ言葉をすべて、辞書で日本語に変換して覚えてしまう弊害だ。

話す時も日本語を考えて、英語に置き換えていては間に合わない…。

洋書も単語を覚えてからではなく、英語の絵本から学ぶ。絵を見て感じていく…そこからのスタート。

辞書片手にペーパーバッグにスタートするのではなく、まずは、簡単な絵本から…。

気になったのが、英語のもつ本当の意味。

 

 

 

日本で習った英語だと 

『 A Cat in the Tree』 
はなんだかとても不思議だ…。

A Cat の冠詞の扱いや

in The の範疇や

Treeはどこまでかが違うからだ。

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Oxford Reading Tree: Level 3: Stories: A Cat in the Tree

Treeの概念は枝ではななく、葉まで含めてなので、A catの入る場所は、on the ではなく、in the tree となる。
 

たとえば、 Climb 

そう『登る』だ。

Climb down もわかるけど、

クルマにもClimb だ

 

Climb は、「登る」のではなく、しがみつく、すこしがんばっている様子のニュアンスである。

それが絵本ではよく伝わる。

 


A Cat in the Tree – Oxford Reading Tree (3.5 out of 5 stars) ESL

「cross」の意味もちょっと違うぞ…。

ご機嫌が斜めにcross している感じだ。

 angry は激怒だけど、軽く「 オコ!」 は 「cross」 なんだ…!

そう、この感覚なんだよね。

 

子供が言葉を覚える感覚で英文を読む…。それを大量にこなしていく…。

知らない単語も読み飛ばしても理解できるレベルからはじめる。

辞書に頼らないという手法。

 

酒井邦秀さんのこのメソッド面白い!

www.youtube.com

 

酒井先生ありがとうございました!

まずは、著書を拝読しながらトライしてみます。

 

こちらのサイトにも『多読』に関する情報が掲載されている。

NPO多言語多読

 

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