夏休みの宿題に『メルカリ体験』を勧める理由 〜学校が教えてくれない8つのチカラ〜

【追記】この記事に追記して、Yahoo!個人ニュースに寄稿しました。

 

news.yahoo.co.jp

 

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ヤフオクは、15歳以上の高校生でないと参加できなくなった。18歳未満には制限もある。

ヤフオク!ご利用年齢の変更について -お知らせ – ヤフオク!

しかし、メルカリは、保護者の許可があれば赤ちゃんでも参加できる。

小学生、中学生は、親に見てもらいながら、『メルカリ体験』で、学校が教えてくれない大切なビジネスの要素を学習すべきだ。
学校の先生ほど、実際のマーケティングとはほど遠いところで生活しているから仕方がない。

しかし、これから就職しないで起業をめざす子供であれば、『メルカリ体験』で実業のバッターボックスに立ってみるべきだと思う。

そして、ご両親やおじいちゃんやおばあちゃんも一緒に『メルカリ』からなにが学べるかを学習したほうが良い。

メルカリで学べる8つのチカラ

『価格戦略力』

なんといっても重要なのが、値段の『価格戦略』だ。

この値段ひとつとっても決めるにはさまざまな要素の検討が必要だ。

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実際に商品が売れる条件で『価格戦略』は必要だ。

 

『市場リサーチ力』

そして、その『価格戦略』を裏付けるのに必要なのが、『市場リサーチ』が重要だ。

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同様の商品がいくらくらいで二次流通で販売されているのか?

ヤフオクと比較して、短期でも長期でも売れる可能性がある。

相場やトレンド、仕入れルートの確保も含めて、単に消費して終わりではないこの『シェアリングエコノミー』時代において、エンドユーザーの意味である『消費者』ではなく、誰もが一時的な『中間一時利用者』なのだ。
たまたま、現在、私やボクが『所有』しているように見えるだけなのだ。

『顧客対応力』

メルカリに特出しているのが、顧客の無理難題に答える忍耐力だ。そう、親の許可があれば赤ちゃんでも参加できるメルカリのあなたの顧客は、駄菓子屋にくる小学生低学年かもしれないのだ。オトナから子供までさまざまな人がいる。

お小遣いをつかいはたした子供から、会社の社長さんまでさまざまだ。

そして、あなたの『顧客対応力』は、出品した商品に興味を持っている人すべてに可視化されている。

悪い対応だと、一瞬にしてあたなのお店の評判は悪くなってしまうのである。

メルカリをチェックする時間を決める。メルカリのルール(TOS)を把握しておくことなども重要だ。

他にも、売るためには、『セルライティング力』や『写真クオリティ力』が必要であり、売れたあとには、『ロジスティクス配送梱包力』が必要で、『カスタマーサポート力』で対応し、最終的には『金銭マネージメント力』が必要だ。

 

自分の使わなくなったものを『メルカリ』で出品するということで自然にこの8つの能力を磨くことができる。

 

夏休みの宿題として、これほど、生きたマーケティングが学べる場はないのではないか?

必ず、商品を『欲しい』だけで購買するのではなく、『価値』を考えてから買う子供になるはずだ。

そして、これからの未来の客は『残存価値』を考えた消費行動を起こす。むしろ、最初から販売ではなく、レンタルやリース販売のほうが二次流通のプラットフォームになれるのかもしれない。

 

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