PayPay190万人獲得、獲得コストは一人あたり5263円、一人あたり2万6315円の経済効果

190万人獲得

つまり一人当たりの獲得コストは… 5263円

20%還元の100億円なので、実質には、500億円の経済効果。これを考えると、一人あたり、このキャンペーンで、2万6315円の経済効果があったことにある。

何よりもこれが、3月末までの長期キャンペーンの10日間だけの数字だから、まだまだポテンシャルは考えられる。

 

ユーザーが13倍に増えたとあるので2018年11月では、14.6万人

 

※実質は175万人の増加だが、あくまでも推定値なので、190万人で換算している。
※全額還元分も含めて、還元分は市場へ流動するので経済効果として換算。

 

□ヤフーとソフトバンクが出資する会社が同社の決済利用者に100億円の還元キャンペーンを始めたところ利用が殺到し、13日、わずか10日間で同キャンペーンが終了した。190万人の利用者を獲得した。LINEも14日、同様のキャンペーンを始めた。
ヤフーとソフトバンクが出資する会社が同社の決済利用者に100億円の還元キャンペーンを始めたところ利用が殺到し、13日、わずか10日間で同キャンペーンが終了した。190万人の利用者を獲得した。LINEも14日、同様のキャンペーンを始めた。

□スマホアプリを分析するフラー(千葉県柏市)によると、ペイペイによる100億円還元策の効果は非常に大きくユーザー数は推計で190万人を超えたという。担当者も「これほどの短期間で100万超のダウンロード数を獲得するのは極めて異例」と話す。

□ユーザー13倍に

2000年には、ヤフーのオークション事業の強敵となる米イーベイが日本に進出した際、同社の孫正義会長兼社長は「イーベイが日本から撤退するまで手数料を無料にする」と宣言。実際、2年で撤退に追いやった。01年に「ヤフーBB」でブロードバンドに参入した際も、街頭で無料で通信用モデムを大量に配り、後発ながら大きなシェアを獲得するに至った。

同社が出資するペイペイは今回のキャンペーンでもユーザー数を11月と比べ13倍に急増させた。

 

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