Apple Shock 続報
Appleによる、中国での1〜2割の『値下げ』が始まる…。
2019年の毎年のモデルチェンジも3つの背面カメラと、有機EL(OLED)ディスプレイの以降…。どちらももはやそれほど魅力的ではない。
いずれにしろ、2020年以降の『5G』という大幅な通信の革命時代で、買い替え需要があるので、今年、来年は、多少落ち込んだとしても『5G』景気で、ファーウェイなどの中国勢との明確なブランド差別化はほどこしておくべきだ。
Apple製品は高い。しかし、それだけの価値がある。
という路線を崩してはAppleを選択する意味すら見えなくなってしまう。
iPad miniの後継や、デスクトップ、などは、そろそろ、どうだろうか?
まずは需要のある製品と新製品カテゴリーだ。
自動運転よりもVRやARなどの関連事業、そして中途半端なSiriによるAIスピーカーやAirPodなど、テコ入れできる部分はかなりある。
あと、気になるのが、これまた中途半端な『iTunes』の各テレビへの対応だ。
単なるプラットフォームの『土管』としての役割でしかない…。iOS陣営の利用を広めるためには、独自コンテンツ、独自サービスによる圧倒的な上流からの支配によるライセンスだ。メーカーからも『AppStore』のようにライセンスを得るビジネスを構築しなければならない。
□昨年11月末には、「Apple Music」がアマゾンの音声アシスタント「Alexa」に対応する[日本語版記事]というニュースが飛び込んできたが、要するにこれと同じ流れなのだ。さらに昔を振り返れば、iTunesは2001年の提供開始直後は「Mac」でしか動かなかったが、2003年からは「Windows」OSでも使えるようになっている。
□サムスンがアップルと手を組むという動きは、それによって実際に可能になることよりも、象徴的な意味合いのほうが強い。2017年に大手映画スタジオやストリーミングサーヴィスが参加する「Movies Anywhere」が始まったおかげで、iTunesはすでに「Amazon Video」「Vudu」「Google Play Movies」といったプラットフォームと互換性が確保されている
サムスンのテレビが「iTunes」対応に。アップルとの“和解”に動いた理由|WIRED.jp
https://wired.jp/2019/01/08/samsung-itunes-microled-ces-2019/
□現時点で、アップル製品との連携機能を搭載したのは、サムスン・LG・VIZIO・ソニーの4社。VIZIOはアメリカ国内を中心にビジネスをしている、ファブレス経営によるテレビメーカー。低価格帯の製品を得意としている。
この4社はアメリカ市場のトップ4といえるテレビメーカーであり、家電量販店で大きく扱われている。アップルは一気に「店頭で販売される大半のテレビに連携機能が搭載されているメーカー」に変わったのである。
「2018年にアップルの姿勢が変わった」ソニーなど米テレビ4社がアップル対応の舞台裏【CES2019】 | BUSINESS INSIDER JAPAN
□2019年1月13日日曜日
□米アップルのスマートフォン(スマホ)「iPhone」が中国で値下げされた。京東集団など主要なネット通販サイトで11日以降、価格が1~2割下がった。ブランド価値を保つため値引きと一線を画してきたアップル製品の価格引き下げは異例だ。同社は1~3月の生産台数を当初計画より約10%引き下げるなど苦戦している。
iPhone、中国で値下げ ネット通販がアップル通知受け 強気一転、最大2割 :日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO3997695012012019EA2000/
□2019年1月13日日曜日
□米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは関係筋の話として、米アップルが今年秋にiPhoneの新機種3つを発表するつもりだと報じた。
同紙によると、液晶ディスプレイ(LCD)搭載の1機種は、売れ行きが同社の期待に叶わなかった「お手頃価格の」iPhone XRの後継機種になる。
だがアップルは2020年までにより高価な有機EL(OLED)ディスプレイに完全に移行する計画だ。有機ELは現在すでにXSラインで使われている。
関係筋は、同社がカメラに新機能を搭載すると伝える。最も高価な機種には3つのカメラが付けられるという。他の2機種にはデュアルカメラが搭載される。
□事情に詳しい関係者によると、2018年と同様に2つのOLED(有機EL)モデルとLCDモデル1つの構成になるとのこと。新たなカメラ機能も導入され、ハイエンドモデルでは背面に3つのカメラ、ほか2つの機種ではデュアルカメラが採用されるとの観測も伝えられています。□ここで言うハイエンドモデルとは、iPhone XS Maxの後継機。そして他2つの機種はiPhone XRとiPhone XSの後継モデルとされています。□そしてiPhone XS Max後継機は背面カメラが2つからトリプルカメラ、iPhone XR後継機はシングルからデュアルに、iPhone XS後継機はデュアルのまま据え置き。この噂が正しければ、2018年モデルの「iPhone上位2機種(XSとXS Max)は、画面サイズ以外は全く同じ仕様」からの方針変更となります。