アーキテクトの仕事の凄さ

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建築家の仕事を、この巨大な建築物を目の当たりにしてとても感じる。

 

造った人は、何千人もが動いて関わっていても、これを設計するトップは1人である。

また、設計を依頼する会社のトップも1人で最終的には決める。

ファイナンス面を担当するのも恐らく最後はトップのひとりだ。

トップの3人の判断と、建築を許可する行政の数人で、ここまで凄い建物がドバイには乱立しながらも、新たな価値を生み出している。

1人の力はしれているが、一人一人のアタマの使い方で世の中は動いている。

 

中学生や高校生でこんな建築物を見たら、医者や弁護士よりも、作品が死んだ後にも残る職業を選びたくなると思う。

 

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1棟、1棟はバラバラの建築物なんだけど、その地区で隣り合わせになることでのバランス感も問われてくる。

 

TRUMPタワーですら、クライアントの激しい要求に答えながらも、周りとのバランスを考えて設計されている。