野菜は全て『98円 戦略』 すべて、内税なので、消費税をまったく意識しないですむ。
ポルトガルの八百屋さんより
いよいよ、今年、2019年、日本は、消費税が10%時代に初めて突入することなるはずだ…。…というのもイギリスのブレグジット と同じで、本当にそうなるのかは、なってみないとわからない。
そう、いつでも衆議院は、突然解散だってありえるからだ。そうなるとすると、消費税10%はまた、延期となりかねない。
欧州の税率の高さは、有名だ。
しかし、生活必需品と贅沢と思われる品目は、税率が違っていたりする。
何よりも一番かしこかったのが、『内税』という社会システムだ。
どれだけ、高い税率がかけられようが、内税で価格が高ければ買わなければ良いだけの話なのだ。
内税にすればかならず、マーケティングメリットのある 『98の法則』がはたらく。
100円、千円、一万円は高くても、98円、980円、9800円は安く感じるのだ。
消費税を内税にさえすれば、どれだけ税率がかかっていようが、必要ならば、買わざるを得ないのが、ユーロの戦略だ。
日本は、計算のしにくい8%を外税はしているから、レシートを見るたびにこんなにも税金を支払っていると、まいど、可視化してしまうのだ。これは、どアホの政府のやる事だ!
いや、それは店頭表示価格を『内税』にさえすれば、良いだけだ。これは、消費者側に寄り添った考え方だ。
そこで、販売事業者たちは、総額でお求めやすい価格設定にせざるを得ないのだ。
特にエンドユーザーに対しては。
どうして、この事に気づかないのか?日本の与党たちは?