単なるお笑い芸人ではなく、ジャズミュージシャンというクレイジー・キャッツ
お笑いもすべて『アドリブ』の芸ともいえる。
この動画を見るだけで、ジャズメンとしてのクレイジーキャッツの面々の力量がよくわかる…。
クレイジー・キャッツ 10周年コンサート
https://www.youtube.com/watch?v=PO_wjDvChew
ラプソディ・イン・ブルー
お笑いを交えての演奏。 東京交響楽団 との共演
ガーシュウィン楽曲でこれだけ遊べれば楽しい。
Rhapsody in Blue 01 クレイジー・キャッツ (植木等ショー)
ちなみに…原曲はこちら
Rhapsody In Blue (1945) – Rhapsody in Blue Debut
https://www.youtube.com/watch?v=VAuTouBhN5k
■タモリさんとの共演
ハナ肇さんのドラムのあの定番のギャグは、子供心にもよく真似をしていたらしい…。
スティックが2本あればリズムを刻めることを教えてくれる。
ミュージシャンでもコメディアンでもなく、むしろどちらも併せ持った、パフォーマンス集団だったということがよくわかる。
クレイジーキャッツ メドレー
おそらく、これが社会のクレイジー・キャッツのイメージだろう。
https://www.youtube.com/watch?v=Pn029qV9U9I
ザ・ドリフターズにもいえるけれども、ジャズ・バンド上がりのコメディアンは強い。
グッチ裕三とモト冬樹のビジーフォーもバンドメンバーからのスタートだ。
単なるお笑い芸人だらけだけでなく、ジャズの素養のあるグループのお笑いも、これからの『令和』 の時代はきっと、日本のお笑いの伝統をうけついでくれると思うのだが…。
ジャズメンよ、お笑いを目指せ!