久しぶりに米国出張となった…。
いろいろ仕組みが変わっていて混乱する。
まず『ESTA』(電子渡航認証システム)だ。
ビザ免除プログラムと呼ばれる「90日以内」の滞在が可能。
2009年01月より米国へ渡航する人はESTA(電子渡航認証システム)が必須となり、渡航前の72時間前(完全3日前)には申請を終えないといけない。
ESTA申請は2年間継続なので、2年経過すると再度申請が必要となります。
本当にまぎらわしいのが、広告で検索すると最初に登場する、ESTAの代理申請のサイト…。
代理申請であっても、本当の申請であってもやることの手間はほとんど一緒だ。
■ちなみに公式の本物でも費用は、14ドルかかる!
dhs.gov が本物の公式サイトです。
ESTA申請は公式ウェブサイトで!【米国大使館公式解説ビデオ その1】
そして、本物のESTAのサイトのつくりが貧相でこれが本当のホンモノ?かと思うほどだ。
しかも、エラーばっかり!(笑)おいおい!
回答はすべて英語というかローマ字アルファベット、漢字ひらかな、カタカナはアウトです。
さらに現在はなんだか、サイトが稼働していないじゃないか!…(笑)。
Official ESTA Application Website, U.S. Customs and Border Protection
ESTA公式サイト
https://esta.cbp.dhs.gov/esta/
お知らせ:現在 ESTA公式サイトhttps://esta.cbp.dhs.gov/esta/へのアクセスに関する問題が報告されています。このリンクにアクセスして、”HOME”をクリックして下さい。ESTA公式サイトのホーム画面に移動します。そこからESTAを申請することが可能です。
いや、笑いごとではない、年末に渡米しようと思うと、一日も早く終わらせておきたいからだ。
■まずは、サイトを日本語化します。
これは簡単!右側のメニューから日本語を選ぶだけ!
日本語になりました!
■なんと7ステップもあるのか!!!めんどうくさい!
苦痛でしかない、非生産な時間が60分近くかかります!
■日本語で質問されても、必ず英語で答えてくださいね!
Dec (12月)と書くところでも、『月』と質問されるからまちがいを誘引されますね(悲)
このフォーム、いけてないですね。
メールアドレスが大文字でしか入力できない…
ブラウザが、mac のSafariがアウトですかね?
Chrome ブラウザでやり直してみる…。ふぅ…。
■Chorome ブラウザで解決しました! Safariではエラーだったので、要注意ですね
いやー、最短でも30分、1時間は覚悟しておきましょう!
パスポートから、留守中の連絡先、さらにSNSまで。
何よりも滞在先住所に滞在先電話番号!
いろいろ用意してから望みましょう!
■メールアドレスを打ち込んでからのコードがメールに届く二要素認証
■登録したメールにおくられてきたコードを入力です
■個人情報を入力!
■ソーシャルメディアの活動まで、確認するのか? 中国以上だなぁ…
■これは大変! 渡航先の情報入力 とりあえず借り決めのホテルを調べて記入しておくことに…
もはや、ここはまったく意味をなさない
■こんな持病があると入国させてもらえないのか…ほとんど性病ばかりじゃないか(笑)いや、ハンセン病なんて完全な差別だし!
■やっと支払いの 14ドルのページにたどりつけた…。あー、めんどくせー!
■しかも、ここから72時間(完全3日間)以内の放置の時間なのか?
ようやくたどりつけた…。
『ESTA(電子渡航認証システム)』でビザがいらないといいながら、これってまったくロシアのウラジオストクの電子ビザ申請よりもめんどうくさい…。しかも14ドルと有料だし!
これで、90日(3ヶ月)は米国滞在できることになるはず。
■ちなみにロシア・ウラジオストクの電子ビザ申請のほうが簡単!
ロシアのE-VISAは最短で4日必要?|Toshiaki Paul Kanda|note
https://note.com/knnkanda/n/nbf9c3097af56
■さらに!TSA Pre なんて仕組みもできていたのか!
Transportaion Security Administration
なんだか、セキュリティの意味が…?5年で、85ドル
5年で、85ドル で時間を買うというパターン。
なんだか、これでセキュリティになるんなら、意味ないのでは?
犯罪者でもテロリストでも払えるし(笑)。
https://universalenroll.dhs.gov/workflows?servicecode=11115V&service=pre-enroll