2008年02月05日、リーブ21を利用していた男性の訴訟（2006年1月）でリーブ21が和解していた（2007年09月）ことがわかりメディアで一瞬報じられた。
しかし、その後は何もこのことに関しては何も聞かなくなった。広告規制があったりするのかと思えば、さらにこの話題をかきけすかのように広告をたくさん見かける今日この頃。
テレビ局もいつのまにか、自主的な報道規制がニュースでさえも、かかっていたりするのだろうか？ かつて武富士の時も事件になってからは報道がなされたが、それまでの報道はごく最小限の放送であった。
リーブ21のトップページには、この件に関する記事が見当たらない。これは会社としては非常に問題かもしれない。
<p>広告キャラクターでもある和田アキ子さんや島田紳介さんらのコメントも見かけることもない。自分の番組でも取り上げるつもりはないのだろうか？ この訴訟和解と隠蔽体質と広告キャラクターとの関係は広告キャラクターの信頼にもつながりかねないだろう。</p>
<p>リーブ21のTV広告料金はすでにトップクライアントクラスである。アデランスやアートネイチャーのカツラ業界にいきなり、発毛業界として大阪からベンチャー進出。たしかにカツラに頼るより、自力でなんとかしたいとボクでも思う。</p>
<p>発毛保証コースならぬ、発毛訴訟コースとなったリーブ21<br />9割近くも返金するということも、せっかくだからPRに使えばいいと思うのだが、9割保証で430万円も頭髪にかけるという、石の上にも３年、頭の上にも４年の努力は涙ぐましいばかりだ。</p>
<p><a href=”http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/080205/trl0802052139004-n1.htm”>http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/080205/trl0802052139004-n1.htm</a><br /><em>「同社広報部は「長期のケアを続けたにもかかわらず、結果的に強い不満を持たれた男性の意思を尊重した」としている。」</em><br /><br />リーブ21の広報部のコメントだけでも、リーブ21サイトで事実として紹介すべきだろう。和田アキ子さんや島田紳介さんらもリーブ21が本当に正しいのであれば、CM以外でこの事について、ぜひ公言してほしいものだ。</p>
<p>9800円の「<a href=”http://www.reve21.co.jp/check/counseling.html”>発毛実感コース</a>」（ネット予約だと9000円）に参加しようかなと思っていたけど、この件でなんだかその気が失せてしまった人がすくなくともここに一人いる。</p>
<p>そして、今はさらに安くなっている「<a href=”http://www.reve21.co.jp/adv1-campaign/”>発毛実感コース</a>（2008年03月25日まで）」こちらからだと4900円。<br />同じコースなのに、同じサイトの中でも値段が不明瞭。しかも予約先にはさっきと同じ9800円の文字が…さらに混乱する。</p>
<p>ブログなどの話題が気になって検索を続けると、口コミサイトを発見。</p>
<p>リーブ21の口コミ評判サイト<br /><a href=”http://www.seiwa-days.jp/”>http://www.seiwa-days.jp/</a><br />口コミ評判サイトと名乗るには痛久しすぎる。</p>
<p>これは一番やってはいけない手法である。あさましアフリエイター以下である。</p>
<p>製品力、サービス力、ブランド力を無駄にしてほしくはない。とても残念だ。</p>
<p><a href=”http://2008.rikunabi.com/bin/KDBG00200.cgi?KOKYAKU_ID=1323598001&MAGIC=”>上場を考える</a>にはもっと情報公開性が必要だろう。</p>
<p>ウィキペディアにこの和解の事実がまったく記載されていなかったので、沿革に<a href=”http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%9621″>追記</a>させていただいた。広告やテレビの世界と違って一度記載されたウィキペディアの情報は削除されても履歴が残る。</p>
<p><img src=”http://farm3.static.flickr.com/2165/2264321485_1c95ae3e5d_o.jpg” /></p>