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電子媒体は、待てば待つほど価格は劇的に安くなるのは、ムーアの法則の通り。
SDカードも登場以来、同様に価格は下がってきている。
なんと、現在、amazonでは、SDHC 32GBで¥1,899である。当然ながら、Class10である。
なぜ、こんなに安いのか?と思いながら、恐る恐る使いだしてみた…。
この値段のSDカード、しかもamazonブランド、レビューを見てみると書き込みスピードのベンチマークなどが満載。しかし、この値段で、プライム会員だから送料いらずで、これはもう人柱のつもりで購入してみた。
最初は、あくまでもHDDにある写真や音楽のバックアップして使ってみる。
HDDも永久に安全なメディアではない。いや最近は2TBとかなので、ぶっ飛んでしまった瞬間にバックアップがハンパなくなっている。
クラウドで保存といっても、まだまだそんな大容量は無理なので、どうしても手元にバックアップは必要だ。映像はすでによほどのものでない限り、YouTubeにアップロードだ。
その方が検索で探せるし、HDDの容量がかなり節約できる。HDDにはプロセスのキャプチャ画像と編集のパラメータしか残らず、本編はYouTubeという無料クラウドに保存することになるとは…すごい時代になったものだ。
¥2,000で32GBならば、1GBあたりの代金はたったの¥62.5である。
まだ64GBは割高だけど、32GBを2枚はありだろう。64GB SD XCとなると使える機材、アダプタも2009年以降のものが必要だ。
写真などは、Flickrにアップロードしておけば、blogにEmbedしたりすることもできる。画質は変換されるが、facebookに画像をアップロードしておいて、それをblogに使うこともできる。
近い将来、ローカルにデータを保存するなんてことは、危険極まり時代になっているのかもしれない。
しかし、オトナには、ローカルにしか保存できないようなコンテンツもたっぷりと持っている。
そんな私書箱のようなクラウドサービスも必要とされているような気がする。
それまではSDカードにこっそりコピーして、家族にも見られない場所に保管ということも必要だ。しかし、そのこと自身も忘れてしまうことがあるから私書箱や貸し金庫のようなサービスは必要とされていると思う。
何度かバックアップで使用していて、読み出しも問題なければ、やはりメインのカメラやビデオで使いたくなってきた。
従来のSDカードは、Eye-Fiを使って、撮影した途端にクラウドにアップロードされるので、ここではローカルで保存しておきたい映像や写真をSDカードのまま保管という使い方に最適だ。あえてバックアップを残さない使い方だ。
あえていうならば、かつてのビデオテープのように、書き込む余白が欲しいのだ。0001〜スタートすれば9999枚まで管理できる。amazonのSDHCならばそんなスペースも作れるはずだ。
ちなみに、某量販店での価格と比較してみてほしい。10 %ポイントバックされてもまったく金額が違う…。
64GB は、さらに高価となる。