これは気になる人にとっては、とっても気になる数字。
この問題に答える興味深いデータをいくつか発表した。答はといえば、米国では現在、無料iPhoneアプリなら一日あたり約3万8400回、有料アプリなら3530回だ。カテゴリー別トップ25に入るには、もちろんずっと少ないダウンロード数でよく、予想通りゲームが最も競争の激しいカテゴリーだ。ゲームのトップ25に入るには、1日あたり無料アプリなら2万5300回、有料なら2280回ダウンロードが必要だ。
無料アプリでは、他に競走の激しいカテゴリーとして「エンターテイメント(6700回/日)、ソーシャル・ネットワーク(5800)、ライフスタイル(3900)、ミュージック(3900)がある。有料アプリランキングでは、写真アプリがゲームとエンターテイメントのすぐ後に続いているのが興味深い。それでも、現在1日わずか270ダウンロードで写真の優良アプリトップ25に入ることができる。
これらの数字は、もちろん日々変化しており、これはDistimoが先月このデータをまとめる際に切り取ったスナップショットにすぎない。
アップデート:さきほど本誌は豊富なモバイルアプリ開発経験を持ち、現在トップクラスのApp Storeアプリを持つある情報源から話を聞いた。それによると、Distimoの数字は小さすぎるので、おそらく比較的少数のアプリからとったデータだろうという。Distimoのデータを読む際はこれを念頭に置かれたい。
iOSにおけるゲームの人気を踏まえ、Distimoはゲームのさまざまなサブカテゴリーにも踏み込んだ。ここでは、アーケードとアクションゲームがリードしている。
Distimoがこうした詳細な数字を公開したのは今回が初めてだ。しかし、注目すべきは、2011年末の同社報告によると、無料アプリのトップ25に入るには約4万5000ダウンロードが必要だったことだ。しかしその後Appleは、実際のユーザーベースなしににアプリをランク入りさせるために自動的にダウンロードする(もちろん一度トップ25に入ってしまえば、本物のユーザーが見つけてくれる)さまざまな不正やボットを排除することに尽力してきた。Distimoの最新データを見る限り、そうした努力は実りつつあるので、まともなデベロッパーにとって少しでも良い状況になることを期待したい。
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