AppleがiPhone5を発表!iPhone4Sとの5つの違い!予約は14日から発売は21日より 2012/09/12

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2012/09/12 Apple Keynote Speach

http://www.apple.com/jp/apple-events/september-2012/

ちょっと、ティム・クックのジョブズのタメを練習してきたような、わざとらしいプレゼンが鼻につく(笑)。声を細めたり、荒げたりとご本人は大変、努力しているが、もっと自然体でやったほうが良い。

全編、英語なので、日本語テキストがあればという方は、こちらも同時に見ながらどうぞ!
http://www.gizmodo.jp/2012/09/iphone_5imac132.html

gizmodoの日本語版スタッフに感謝!

 

予約は2012/09/14/FRIから

発売日は、2012/09/21/FRI 

どこで予約をして、どこで買うのが一番最速で入手できるんだろうか?

日本をはじめ、アメリカ、カナダ、イギリス、フランス、ドイツ、オーストラリア、香港、シンガポールの9つの国や地域で発売される。

 

その前に、iPhone5は、iPhone4Sから機種変更する価値があるのかどうかを考えてみたい。

【1】ディスプレイサイズ

        解像度は1,136×640ドット(4インチ)で、iPhone 4Sの960×640ドット(3.5インチ)から縦が176ドット増加

  iPhone4S 同等の326dpi Ratinaディスプレイ

【2】搭載するプロセッサ

        プロセッサは、A6で、iPhone 4SのA5、新しいiPadのA5Xのいずれとも異なる。
        プロセスルールやメモリ領域などの詳細は明らかにされていないが、

        iPhone 4SのA5に比べて最大2倍のCPU能力、最大2倍のグラフィック能力を有すると

        Appleは説明している。

【3】通信機能

  LTEに対応

【4】サイズ

  iPhone4Sより、軽く、薄く、小さく、長くなった。

  本体サイズは58.6×123.8×7.6mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は112g。

      これはiPhone 4Sに比べて1.7mm薄く、28gの軽量化がなされている。幅は同じ。

 

【5】コネクティヴィティ

    「Lightning」と呼ばれる新しいコネクタインターフェイスを採用。「Lightning-30ピンアダプタ」も発売される。

「Lightning-USBケーブル」が1,880円、「Lightning-30ピンアダプタ」が2,800円、「Lightning-30ピンアダプタ(0.2m)」が3,800円。

【おまけ】

    (a)「EarPods」と呼ばれる新デザインのものが付属する。

    (b) iOS 6へのアップグレート対象機種は、
    Phoneが3GS(2009年発売)以降、iPadはiPad 2(2011年発売)以降、iPod touchが第4世代(2010年発売)以降。

    (c) iPhone 5の北米における販売価格は、16GB/32GB/64GBモデルのそれぞれで199/299/399ドル(2年間の契約を伴う) 

 

【コメント】スペックだけで、見る限りは、iPhone4Sからは、絶対に機種変更したいと思わせる部分がない!

iPhone5というよりも、「iPhone4SL (Long)」といった印象だ。

一番の問題は【NFC】を採用しなかったことだろう…これは最大の戦略ミスだ。ハード的なものなので、後づけする訳にもいかない。「パスブック」や「クーポン」「マップ」などのソフト的なものは、いかようにもなるが、電子決済のキモが搭載されなかったことに愕然とした。それに代替する機能も提供されていない。

使いやすささ、バランスという点である意味、iPhoneも円熟味ゾーンの進化課程に達してしまったようだ。ソフトとハードとの相性を評価点としてあげるのも無理がある…。

なんだか、Windows95が登場してきた頃のAppleの対応に近似してきている。MicrosoftのGUIを訴訟した結果、本来はゼロックスのGUIだったという結果。その間に、Windows95が市場を席巻する。

相手がgoogleというサービス,OSに変わっているだけだ。

今回のiPhoneは、ボクにとって初めてのパスする製品になりそうだ。しかし、値段を16GBにするならば199ドル程度で、購入できそうなので、長いiPhoneを持っている人が多い中、短いiPhoneを持ち続けているとう環境は、イヤになるかもね。

むしろ、小さなiPadがこのiPhone5が落ち着いた頃に発表&発売となるとすると、むしろそちらが登場してから判断してもいいのかも知れない。

どちらにしても、Appleが初めてAndroid陣営の顔色を伺いながらの発表&販売になったことも否めない。

ジョブズの病床におけるデザインテストに合格した製品は、次のiPadで最後なのか?

いや、デスクトップを最後に仕込んではいなかったのかと期待ばかりがますます高まるばかりだ。

とにかく、サプライズが何もないキーノートという予想だけが当たってしまったことが残念だ。

ジョブズの美意識は、これが最後の製品で終わってはいないはずだ…。

 

ちなみに本日のApple,Inc.の株価は 669.79ドルだった。





 

 

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